安倍総理の戦後70年談話はよく練られていると思う
2015.08.15 Saturday 04:01
くっくり
野党や反日メディアなどはさっそく、「『お詫び』などが過去の談話への言及という形で、間接的な言及になっている」とか批判してますね。
談話ではその直後に、【こうした歴代内閣の立場は、今後も、揺るぎないものであります】と書いてあり、そのあとの質疑応答でも【私の内閣においても揺るぎないものとして、引き継いでいく】と言ってるのに。
中国も、新華社が早々に「未来の世代は大戦中の残虐行為について謝罪を続ける必要はないと付け加えた」と伝え、反発をにじませました。
また、日本の「侵略」「植民地支配」については直接触れず、『一般論に留めたこと』にも不満を示したと。
同じく中国の環球時報は、談話が「お詫び」に言及したなかで、「中国」が最後に列挙されたことや、これとは別に「台湾」が個別に言及されたことにも、不快感を示したとあります(産経 2015.8.14 19:41)。
台湾は当時は明らかに中国とは別物だったんだし、外省人(戦後大陸から台湾に来た人々)はともかく、本省人の方々は概ね喜んでると思いますよ。
韓国の聯合ニュースも、「安倍談話“過去形謝罪”」との見出しで否定的に報道。
「安倍晋三首相は談話で植民地支配と侵略に触れたものの、これらについて日本の行動と明示しなかった」と不満を示したようです(産経 2015.8.14 20:36)。
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