国民を守るため法を犯す覚悟の自衛官の苦悩と法の不備を国会で審議せよ! 青山繁晴「インサイト・コラム」
2015.08.05 Wednesday 19:41
くっくり
坂田周大
「ああ〜、はい」
青山繁晴
「で、実はですね、これと同じ研修を、あるいは訓練の参加を、安倍総理が、2013年に行ってるんですよ」
坂田周大
「ああ、そうなんですか」
青山繁晴
「ええ。これ実は報道もされてるんですけども、ちっちゃくしか報道されなかったから」
image[150805-09abe.jpg]
[画像は2014年10月の自衛隊発足60年記念「航空観閲式」。2013年当時の報道が見つけられなかったので…]
坂田周大
「ああ〜」
青山繁晴
「あの、坂田さん、ご記憶になかったですね、いま」
坂田周大
「なかったですね」
青山繁晴
「ええ、それは別に坂田さんが変わってるんじゃなくて、リスナーの方でもこれ覚えてる人、極めて少ないと思いますし、えー、僕のような専門家でもあんまり記憶に残ってないっていうのが正直なところなんですよ(苦笑)」
坂田周大
「うーん」
青山繁晴
「それで、国会で審議しなきゃいけないってのは、こういう話でしょう?」
坂田周大
「うーん、なるほど」
青山繁晴
「自衛権自体が、使えてないわけですから。個別も集団も問わず」
一同
「うん、うん」
青山繁晴
「自衛権ってのは国連憲章によればもともと、個別的自衛権と集団的自衛権の両方ありますと明記されてて、だから本当は日米安保はすでに集団的自衛権に基づいて、実は行われてるわけですけれども、いまの話も、実は私たちは自国を守ることはできなくて、この時に、米軍は出てきてくれるんじゃないかみたいな話に終わっちゃうわけですよね」
坂田周大
「ええ、ええ」
青山繁晴
「で、この現場、要するに、自衛官は毎日体験してるわけですね」
坂田周大
「はい」
青山繁晴
「その人たちを、なぜ参考人に呼んで話を聞かないのか。それから、安倍総理に、安倍総理も、ご自分で体験したんだったらなぜそれを国会で言わないのか」
image[150610-08ame.jpg]
[海外では議会で軍人が発言するのは当たり前。<例>2014年9月16日、上院軍事委員会の公聴会で証言する米軍制服組トップのデンプシー統合参謀本部議長]
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