反対しているのは中韓だけ! Tweetまとめ15.07.16〜15.07.31

2015.08.01 Saturday 01:42
くっくり



 高橋洋一さんの説明も分かりやすいです。
 現代ビジネス「ニュースの深層」7月27日付:
 反対しているのは中韓だけ! 集団的自衛権「世界の常識」が理解できない 左派マスコミにはウンザリだ

 より引用。

【世界の多くの国がどこかと何らかの同盟関係をなぜ結ぶかといえば、そのほうが戦争のリスクを減らせるからである。
 集団的自衛権の行使は同盟関係の基本中の基本なので、何らかの同盟関係を結んでいる国では、本来、議論にさえならない。

 この点、日米同盟がありながら、集団的自衛権の行使の是非を議論する日本は不思議な国だ。
 多くの国では、日本が集団的自衛権の行使をするといったら、同盟関係がありながら集団的自衛権の行使を認めなかったこれまでの「非常識」を、世界の常識に変えるくらいにしか思わない。

 本コラムで何度も指摘しているが、集団的自衛権の行使は、
 ①戦争のリスクを減少させること(最大40%程度減)、
 ②防衛費が安上がりになること(自前防衛より75%程度減)、
 ③個別的自衛権の行使より抑制的(戦後の西ドイツの例)
 から望ましいのだ。

 このような事情があるので、世界の国では、日本の集団的自衛権の行使について、ほとんど国が賛同している。
 ここ1、2年のニュースを調べただけでも、アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、オーストラリア、ニュージーランド、フィリピン、シンガポール、ベトナム、マレーシア、タイ、インドネシア、ミャンマー、インドなどの国のほか、EU(欧州連合)、ASEAN(東南アジア諸国連合)も賛同のコメントを出している。

 つまり、世界では集団的自衛権は広く認知されている。

 しかし、例外もある。
 中国と韓国は日本の集団的自衛権の行使について、支持していない。

 まず、中国が反対であるのは、中国が海洋権益を拡大するには日本が障害になるので、中国の国益を考えると納得できる。
 中国は武力衝突も国益のためにはやむを得ないと考えるので、日本の防衛力強化には反対なのだ。
 逆に日本にとって、これは看過できない。

 中国が反対で、世界の国が賛成ということは、日本の集団的自衛権の行使は間違っていないという証になるだろう。

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