「最近朝鮮事情」衆議院議員が見た20世紀初頭の朝鮮(1)
2015.07.27 Monday 01:19
くっくり
●日本が一番勢力があれば、彼等はこれ迄の縁故や関係には拘わらないで日本について来る。しかし日本についても、そのうちで公使について居るのが地位が安全であるか、駐在軍司令官の機嫌をとった方が地位を得るによいかと、種々に思いを砕き、小策を弄し、お世辞追従をふりまくのである。もし彼等の追従お世辞でうまくおがみ倒されると、ツイ公使党とか司令官党とか云う党派ができるので、各国が互いに勢力を振えば各国党が出来、一国がその勢力をとっても、そのうちで種々の人党が出来るのである。
<朝鮮の人々(上)>
●朝鮮人は一体に男子は顔が長くて、気の長いのを表して居る。しかし女の顔は短いのが多いようじゃ。口元や顔の按排式(あんばいしき)は何処と無く無頓着の性(たち)が見えて、実に衛生じゃの病気じゃの無頓着千万、そこになると悪く言うようじゃが人間よりか獣に近いと謂(い)うても宜(よ)いようである。
●道を歩くにもノソリノソリ牛が歩むように、又訳もなく道側(ばた)の名も知れぬ草の芽など取って喰っている。大きな棒でなぐられてもシイて痛そうにもせず、あちらに行け邪魔になると追いまくられてもブラリブラリ愚図ついている有様などは、牛に近いと言うてよい。
●雨の降る日には仕事はしない方で、又寒い日など終日(ひねもす)家の中で、遊惰にふけり雑談して、人の責務とか、勤労とか、時間の大事な事など更に観念は無いらしい。
●朝鮮人を雨の日にも働かそうと思えば、雨の関係を究めねばなるまい。即ち雨が降っても田野や道路が水にならないように、仕事をしようと思えば出来るように、治水即ち河川の修理をしてやらねばならぬと思う。今日の有様ではまず雨の日には仕事をしようと思うても出来ない所が多い。もっとも何処も何処もそういう訳では無いから、その元は彼等の柔惰無気力によるのは言う迄も無い。雨水の氾(はび)こるのを打ち捨ておくのも実にその怠惰からである。
●又五六人以上朝鮮人が居るうちには必ず一二人は痘痕(あばた)のものがある。これは衛生の思想の無い明らかな証拠で、天然痘が流行しても種痘をしてこれを予防するなどの考えもなければ、又その道も開けて居ない。だから今時日本の内地には痘面の人はメッタに見られないけれども、朝鮮では到る所にこれを見ることができる。しかし今では種痘も漸次広まりつつあるそうである。
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