安倍総理が生出演!世界遺産登録問題、安保法制などを語る 「ザ・ボイス」
2015.07.24 Friday 02:49
くっくり
「総理のおっしゃった久米事件を発端に、ある程度の捜査してたけども、それ以上行けなかったっていうひとつの理由は、やっぱり憲法の9条の最後に、国の交戦権はこれを認めないって書いてあって、これは不思議な文言ですけれども、普通に考えれば、相手が国だったら、相手が外国だったら、戦うなというようにも読めますよね。で、そういうことからも、実は安保法制であったり拉致事件の解決で、最終的には、この再登板の目的のひとつでもあるはずの憲法改正が、あると思うんです。そこは?」
安倍総理
「憲法改正についてはですね、谷垣幹事長時代に、自民党の草案が作られました。自民党、結党以来のですね、目標ですから、いつの日かですね、憲法改正を行いたいと、こう思っています。
しかし、憲法改正を行うためにはですね、衆参両院でそれぞれ3分の2の賛成が必要ですし、何よりも、過半数の国民の支持がなければ、できません。ですから、憲法改正についてはですね、平和安全法制とは別に、しっかりと、議論がですね、広がっていくように努力をしていきたいと、思います。しかし、憲法改正とは別に、憲法というのは、まさに、国民が平和的に生存する、ま、これは保証してるものですから、当然ですね、これはまあ砂川判決にもあるように、国が無防備でいていいと、自衛権がないと言ってるわけではないのは明確ですから、その自衛権の中に、必要な自衛の措置のために今回私たちがやってることはですね、間違いなくその範囲内だと、確信しています」
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★新国立競技場問題
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★硫黄島の遺骨収集
青山繁晴
「実は月曜日に僕は再び硫黄島に行ってきまして、で、ひとつの目的っていうのは、遺骨に帰っていただく作業が、本当にどういうふうに進んでるのかっていうのを、一国民、民間人として確かめることにありました。前回、8年半前に行った時は12月だったんですが、あの時、壕の中は70度だったんです、最大温度が。総理が行かれたの4月ですけど、今回7月に行きましたら、何と90度。海自が測った計測で90度の熱風が吹きつける、その壕の中で私たちのために戦った2万1000人のうち、そして亡くなった2万人のうち、そしてほとんどの方が、民間人ですね、もとは。で、その方々がまだ1万1000人取り残されてるって、こう考えれば、やっぱり安倍総理、これ安倍総理がいなかったら、遺骨収集事業も今みたいに、画期的に変わってませんから。
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