安倍総理が生出演!世界遺産登録問題、安保法制などを語る 「ザ・ボイス」

2015.07.24 Friday 02:49
くっくり



安倍総理
「たとえば、1977年ですね、ご承知のように久米裕さんが、拉致をされている。しかしその実行犯の、本拠にですね、がさ入れをして、いろんな物が手に入った。しかしその段階でですね、残念ながら起訴するに至らずですね、この事件は、ま、終わってしまったんですね。しかしですね、だいたいその時に、北朝鮮が関わっているだろうということが、分かっていたんですが、ただ、国全体としてですね、北朝鮮がそういう作戦をやってるという、情報を十分に、手に入れていなかった。その結果ですね、何が起こったかといえば、その年の11月に、めぐみさんが拉致をされてしまった。
 日本があの時にですね、そういう拉致作戦から日本人を守るという、十分な防備をしている、あるいは今、経済制裁をかけていますよ。当時は経済制裁をかける法律がなかった。2004年に私は同志と一緒に、今、行っている経済制裁のための法律を作ったんです。あの時もですね、そんなことをすれば北朝鮮を刺激するとずいぶん言われました」

青山繁晴
「ええ、外務省の中でも言ってましたよ」

安倍総理
「なぜ今やるんですかと、言われた。でもあれを作っていなければですね、その後、北朝鮮がミサイルを発射したり、核実験をした時、制裁することができなかった。むしろそういう体制を早くからやっていればですね、未然に防ぐことができたかもしれないんですね。まさかそんなことを国ぐるみで、拉致なんかやらないだろうと。私だってそれは思いたいですよ。でも実はそうではない、なかったわけです。
 ですから、やはり、国を守っていく、未然にしっかりと防いでいく、戦争を防いでいく、そういう体制を取っていくことによってですね、国民の命を守り抜くことができますし、そして未然にですね、そうした戦争や侵略を防ぐことができると思います」

青山繁晴
「これ安保法制案が成立すると、北朝鮮との難航してる拉致交渉、国民を取り戻す交渉にも、好影響を与えるとお考えですか」

安倍総理
「どういう影響を与えるかは私も、それは分かりません。しかしですね、基本的には、こうして日本がやるべきことをやるという、姿勢を示していくということはですね、間違いなく、日本人の命を守ることにつながっていくということは、確信を持ってます」

青山繁晴

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