安倍総理が生出演!世界遺産登録問題、安保法制などを語る 「ザ・ボイス」

2015.07.24 Friday 02:49
くっくり


★総理を迎えて挨拶など

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★アベノミクス

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★消費増税

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★世界文化遺産登録問題

青山繁晴
「安倍政権は、再登板なさってから、やっぱりひとつの節目、あるいはひとつの危機も迎えてると僕は思ってます。そのひとつのきっかけが、実は世界文化遺産をめぐる奇妙な交渉であって。
 で、たとえば、韓国との妥協が行われたあと、すみません、僕の知りうる限りのこと言いますが、たとえばインテリジェンスなんか含めて申せば、外務省は相当いろんな活動なさって、で、さらに記者に対する懇談も積極的にやって、要は、forced labor、『強制労働』という、ILO条約に盛り込まれた言葉は回避したけれども、forced to work、徴用、うまく訳せば徴用ですけど、その言葉はやむを得ないということで、安倍総理も含めて納得してたんだと、いう話を、記者懇談も通じてずっと流してて、新聞にはそれが書かれていたりします。で、懸念するのはですね、そういう話っていうのは要するに、forced to workって言葉は問題はないんだと。で、安倍さんも納得してるんだと。だからインフォメーションセンター作った時に、もう、そういう言葉が出てくるんだというように見えるんですが、それ出たら僕はおしまいだと思います。ここは、経緯も含めてどういうふうにお考えですか」

安倍総理
「基本的にですね、私たちの交渉姿勢は一貫しています。韓国側はですね、『強制労働』があったとしてですね、世界遺産への登録に反対をしていました。で、我が国はですね、『強制労働』があったことを認めることはできない、という立場をずっと主張してきましたし、この立場は一貫しています。今でももちろん変わっていないんですが、ま、戦時中にはですね、国民徴用令のもとで、日本国民は徴用の義務に従い、さまざまな場所で働いていました。で、徴用はですね、『強制労働』とは違います。これ、もう明確に違いますね。ま、徴用の一環として朝鮮半島出身の人々も、ま、日本に連れてこられてですね、働かされたのはもちろん事実であります、それは徴用、徴用であります。
 で、したがってですね、ユネスコ世界遺産委員会で日本政府が、代表が行ったステートメントの中にある、働かされた、forced to workとの表現はですね、『強制労働』があったことを認めたものでは、これはもちろん、ありませんし、もとよりですね、もとより、これはもう青山さんご承知のように、韓国とのですね、間の、財産や請求権の問題、もちろん徴用の問題も含めてますが、1965年の日韓国交正常化の際に、締結された、日韓請求権、ま、経済協力協定によって、完全かつ最終的に解決済みであります。ま、この立場は、当然これは一貫して、日本は主張してるというか、日本の一貫した立場なんですね。

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