当たり前のことを当たり前にできる国へ!今週ヤマ場の安保法制
2015.07.13 Monday 02:04
くっくり
日本“だけ”が暴走すると主張する人は、日本だけでなく他国にもいます。
(中国や韓国といった国家は政治的な思惑でそう主張してるので、ここでは置いといて)
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6月29日の日本外国特派員協会での会見で、百地章教授に質問したフランス人記者も、日本“だけ”が侵略を起こすかのような物言いをしていました。
で、自国(フランス)はそういうことはしないんだと。
日本に対する偏見や差別が根っこにあるのでしょう。
百地教授が一刀両断し、会場からは拍手も出ましたけどね。
【普通の国並みに防衛と安全を確保するために集団的自衛権を行使するのは当然のことであります。
我が国は限定的行使にとどまっておりますが、フランスは全面的に行使することは認められております。
そのフランスは侵略しないけれども、日本には侵略の可能性があるのではというのは、明らかに日本に対する不信感であって、私はとても受け入れられません。
(中略)こと、防衛や安全保障問題に関しては、戦前の日本と現在の日本は全く違います。
安倍総理も度々おっしゃっていますが、戦後の日本は積極的平和主義に立って、いかなる国に対しても戦争をしたことはありませんし、これだけの平和が続いた国はひょっとしたらないんじゃないでしょうか。
これが日本の立ち位置ですから、全くご懸念は無用です。
もしそれでも信用できないのであれば、かつて奴隷制を採用していたフランスがいつまた奴隷制を復活させるかという議論につながると思います。
(会場から拍手も。記者席から意見を述べようとするフランスの記者を司会が制止する。)】
会見動画はこちら、テキストはこちら。
拍手が出たのは58:30頃。
あと、佐藤正久さんは「WiLL」8月号でもうひとつ、「集団的自衛権」について重要な指摘をされてました。
それは、最も避けるべきは「個別的自衛権」として対処することであると。
何もかも「個別的自衛権」だと拡大解釈しては、それこそいつか来た道になりますよと。
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