河野談話の二の舞?自ら歴史歪曲してしまった産業革命遺産の舞台裏! 青山繁晴「インサイト・コラム」
2015.07.08 Wednesday 18:02
くっくり
櫻井浩二(RKBアナウンサー)
「水曜日です。独立総合研究所、青山繁晴さんの登場です。青山さん、おはようございます」
青山繁晴
「おはようございます」
櫻井浩二
「『明治日本の産業革命遺産』、世界遺産へ正式に登録が決まりましたけれども、ま、直前になっていろいろまたゴタゴタありましたね」
image[150708-01kirikuzusi.jpg]
青山繁晴
「ええ。あの、九州はご当地です、ご当地のひとつですから、あの、まさしく複雑なお気持ちもあると思います」
櫻井浩二
「うーん、そうですねえ」
青山繁晴
「で、あの、このコーナーでもちろん僕は基本的にいつも事実をお話ししてるんですけれども、今日も事実に基づいてお話をいたしますけれども、あえて今日は僕の意見を一言だけ最初に申しますと、この決着ぶりには、明確に、反対です」
櫻井浩二
「あ、そうですか、はい」
青山繁晴
「はい。で、それどうしてかというとですね、これ、えー、登録、というだけのことじゃなくて、要は、歴史と違うこと、こう歴史と異なることを、日本が自ら、世界に向かって示してしまったということになります」
櫻井浩二
「はい」
image[150616-16chingin.jpg]
[2015年6月15日放送「TVタックル」]
青山繁晴
「で、もうたくさん報道されててご存知だと思うんですが、この、たとえば長崎の軍艦島なら軍艦島っていう海底炭鉱で、働いていた労働者の中に、日本、朝鮮、台湾、それぞれの労働者がいらっしゃったんですが、皆、それなりの高い給料を取って」
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[1940年5月28日付の大阪朝日・南鮮版。朝鮮人鉱夫の稼ぎが物凄いことを、具体的な金額とともに報じている。画像クリックで拡大]
青山繁晴
「しかもたとえば証言によると、食堂なんかでも、その、日本、朝鮮、台湾ってことにこだわりなく、みんなで、ともに、しんどい労働をやる、しかし、家族に仕送りもできる、いわば仲間として、ほんとに和気あいあいとやってましたよって証言、しか残ってないんですね」
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