北核実験の波紋、今日も色々ありました

2006.10.19 Thursday 02:03
くっくり


 司会の山本浩之アナが言うには、8/23の放送終了後、多くの視聴者から「それでは日本は脅威に対してどうすればいいのか?」という意見が寄せられたそうです。
 青山さんは「核武装の代わりにもっと有効な方法がある」と。

 以下、青山さんの見解を箇条書きで。

○核保有議論はしていいと思う。でも議論の中では、僕はあくまでも「命ある限り核には反対」。議論そのものはもっとやった方がいい。
○今日は軍事に詳しい人には物足りないだろうが、初歩的な話を。キーワードは「日本だからできる」。核を持たないことによって、北の核を無力にできる具体的な方法がある。
○核には核で対抗するしかないと思う人が多い。それは間違った思い込み。幻想。核は確かに恐ろしい。が、広島に落ちた爆弾は恐ろしかったが、一定の距離から外は影響なかった。大江健三郎は核戦争が起きたら地球が割れるようなことを言っていたが、そんなことはありえない。
○核よりもっと恐ろしいのは天然痘ウイルスのような生物化学兵器。
○核開発能力について。北は13個分のプルトニウムを保有しているのではないかと見られている。日本は2〜3000個作れる分のプルトニウムを保有している。
○高い技術力があり、作ろうと思ったらすぐ作れる日本。その日本が核兵器を作らないことが、世界に対するメッセージになる。

●核武装に反対する主な理由(1)「アメリカの犯した戦争犯罪」
○アメリカの国防当局の人などと話す時、僕は広島・長崎の話をする。向こうは嫌がるが、「投下は間違いだった。落とさなくても日本は降伏した。民間人殺害は戦争犯罪だ」と言う。
○東大の教養学部で臨時講義をした時に、「青山さんが広島・長崎を持ち出すのはセンチメンタリズムでは?」と女子学生が言った。そういうことでなくて、核兵器は無差別に人を殺戮する思想を持った爆弾だと、僕らはリアルに学んだ。
○僕はリアリスト。戦争をしないといけない場合もあると思っている。この国に誰か攻めてきたら僕も戦う。が、攻めてきた兵士と戦うことはあっても、その国の普通の人とは戦わない。これを広島・長崎で学んだ。
○イギリスもアメリカも中国もインドもパキスタンも……核保有国は、いざとなったら関係ない人々も殺しても構わないという考え方。これは戦争犯罪。戦時国際法は兵士対兵士のもの。普通の人は殺さない。
○広島の原爆慰霊碑の「安らかに眠って下さい。過ちはくり返しませんから」。主語がない。碑が作られた時はまさか日本で核武装論が出ると想像しなかった。が、すぐ隣の国で、日本国民を拉致したような国が、テロ国家が、核実験をした。核には核でと中川昭一さんや麻生さんたちは言うが、日本をどうやって守るかの保証にはならない。

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