安保法制イヤ!集団的自衛権イヤ!考えるのイヤ! Tweetまとめ15.06.01〜15.06.15

2015.06.19 Friday 20:03
くっくり


 池田信夫さんは「WiLL」でこんな話もしていました。

・学生運動世代の中には「原罪意識」のようなものが引き継がれていて、それが未だに過剰な反応を起こす。「昔の日本人は悪いことをした。自分も何か悪いことをするんじゃなかろうか」という気分を、なぜか敵側(保守側)に投影する。「安倍は戦争をしたがっている」という言い方もこれと同じ。

・左翼は劣悪になった。なぜか。少数派に転落したことが大きいのではないか。勢いが衰えてくるとコアな人たちしか残らなくなってくる。すると、そのごく一部の人にしか通じない話をし、少数派をより過激な行動に駆り立てるようになる。昔の中核派や革マル派と同じ。

・取り残された今の左翼文化人たちは、もはやトンデモ話のレベル。政治で通用しないどころか、メディアでも使えない。それを「本当のことを言われると都合が悪いんだろう」「政治が言論の自由を封殺しようとしている」「大衆が右傾化している」などと言ったって、支持を得られるわけがない。

・左翼文化人が言う「アメリカの実質的な属国じゃないか」はその通りで、むしろ安倍総理の言う「戦後レジーム」と重なる問題。しかし彼等は「じゃあどうすれば属国状態から脱することができるのか」を述べない。さらに「憲法を変えるな」「安倍は憲法を変えて、米国にどこまでも追従しようとしている」などと言うから話がおかしくなる。

 安保法制めぐる国会の議論を見ていても、与党と野党(左の人たち)は全然噛み合わない。

安倍総理のロジック 「戦争に備えますか?」 「それとも戦争に備えずに国民を見殺しにしますか?」 民主党のロジック 「戦争しますか?」 「それとも戦争をして自衛隊の命を危険に晒しますか?」 国会見るとこんな感じ。明らかに後者はおかしい。

— つるや@なろうにて小説連載中 (@tyurukichi_AA) 2015, 5月 29

 日本は「言霊の国」です(@井沢元彦さん)。

 学校で明日は運動会だとみんなで盛り上がっている時、A君が「明日は雨が降る」と言ったとする。
 「水を差すようなイヤなことを言う奴だ」とみんな思う。

 翌日、本当に雨が思いがけなく降ったとすると、「おまえが昨日あんなことを言ったから雨が降った」と冗談まじりにでもA君を非難する人がたいてい出てくる。

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