アメリカ人はなぜ捏造史を信じるのか?ヨン氏の慰安婦問題分析 (付:谷山雄二朗さんのこと)

2015.06.15 Monday 01:28
くっくり



 慰安婦問題などを英語で発信している谷山雄二朗さんという人がいますが、その谷山さんの表現方法をめぐる批判です。
 (決して谷山さんの主張そのものを批判しているのではありません)

 記事は何本かあるのですが、以下の3本だけお読みいただければ、大体のことは分かると思います。

谷山雄二郎監督の映画、スコッツボロガールズからのフィルムクリップ(Thursday, June 4, 2015)
谷山雄二朗氏のフィルムのレビュー:スコッツボロガールズ(Thursday, May 28, 2015)←アルジャジーラの番組に谷山さんと一緒に出演したK.Kimuraさんのコメントも参照。
CWUの岡田です(Sunday, May 27, 2015)

 ヨン氏の主張を一言でまとめると、こうなります。

 谷山雄二朗さんの手法ではアメリカ人の共感を得られない。

この画面で監督は昔の慰安婦の頭を銃で撃つ描写をしている。

この映画は、日本は20万人もの女性を誘拐してレイプや殺人をしたのではないということを英語を母国語とする視聴者にわかってもらって味方につけることを意識して作られたはずだ。もちろんそんなことを日本はやっていないが、この映画は、やっていないとの主張について何の助けにもならない。

この映画を見ると日本人は野蛮だと印象をもつだろう、もちろんその反対であることを私は知っている。この映画監督はその老婦人が酷く苦しむことを楽しみ彼女の頭を銃で撃つ描写をしている。

この映画を薦めることは毒を飲むようなものだ。制作者はこの映画を市場から回収すべきだろう。

私の確信は揺るぎない、ほとんどのアメリカ人が ― 特に学術関係者や影響力を行使したいと望んでいる監督らのグループは ― このフィルムを認めないだろう。まじめに考えているアメリカ人は、この映画監督に対して拒否反応を示すだろう。この映画を推薦する人たちを受け入れることはないだろう。この映画は失敗への投資だ。

谷山雄二郎監督の映画、スコッツボロガールズからのフィルムクリップ(Thursday, June 4, 2015)より一部引用


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