アメリカ人はなぜ捏造史を信じるのか?ヨン氏の慰安婦問題分析 (付:谷山雄二朗さんのこと)

2015.06.15 Monday 01:28
くっくり



 普通に常識のある人なら、この3つだけで「強制連行などあり得ない」と理解できるでしょう。

 軍事関係者(ヨン氏)による合理的な見解と、歴史家(秦さん)による史実に基づいた見解。

 これらを合わせれば鬼に金棒だと思うのですが、しかし、他国では非常に通じにくくなっています。

 特にアメリカでは、慰安婦問題は「人権問題」にすり替えられてしまっています。
 (一例:植村隆元朝日記者のLA講演に参加されたLA在住の日本人男性の声。こちらの拙記事の最後参照)

 日本でも、朝日新聞などかつての「強制連行あった派」が、そのすり替えに乗っかっています。

 さらに、ヨン氏の言うところの、「アメリカ人の日本人に対する思い込み」が立ちはだかっている。

★中国人は天使、日本人は野蛮人というのが第二次世界大戦当時のアメリカの認識で、それを未だに引きずっているところがある。

★アメリカの学校教育は、「戦前の日本は野蛮人だったが、アメリカが先進国に仕立て上げた」と説明している。

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[戦時中に米国で作られた反日プロパガンダポスター。出典:ぱるぷんてにゅーす様

 新藤義孝前総務大臣も、「WiLL」2015年6月号でこんな話を紹介しています。

【アメリカ側の関係者が、日本側の視点で描かれた(クリント・イーストウッド監督の)『硫黄島からの手紙』を観た際、こう言いました。
「私たちはこの映画を見るまで、かつての戦争は、軍国主義で自由を知らない野蛮な日本人に自由と民主主義を教えるための戦争だと思っていた。学校でもそう教わってきたからだ。日本人はアメリカ人のおかげで新たな価値観を持ち、“開国”させたものだと思っていた。

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