アメリカ人はなぜ捏造史を信じるのか?ヨン氏の慰安婦問題分析 (付:谷山雄二朗さんのこと)
2015.06.15 Monday 01:28
くっくり
★以上はすべて妥当な常識的推論であり、軍事関係者は問題なく納得するはずだ。
★当時の戦況も考えてみる。米軍は物量にモノを言わせて攻撃を仕掛けていた。日本は食べ物にさえ事欠く状況に陥って、すべてが枯渇していた。何より当時の洗練されていた日本の将校は、この戦いに国家の存在がかかっていることを熟知していたはず。
★そうした状況下、自分たちの貴重なリソースを割いて女性を誘拐に出かけるようなことなど、どんな軍隊でもあり得ない。こう説明すると、軍事関係者やビジネスマンは「ああ、それはそうだ」と納得する。
★20万人の女性を朝鮮半島や中国から誘拐したとしたら、大変な数の人がそのことを知っていただろう。500万人の目撃者がいてもまったくおかしくない。暴動が起きたはず。そして、ニュースが世界中を駆け巡り、連合軍にとって格好の攻撃材料となり、東京大空襲や原爆投下を肯定する言い訳に使われただろう。軍事的な観点で日本の思惑を見ると、朝鮮半島内で内乱を引き起こすようなことは絶対に避けたかったはずだ。
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一方、こちらは歴史家の秦郁彦さんが「朝鮮半島における旧日本軍による慰安婦強制連行はなかった」と断定する理由。
ヨン氏の以上の分析と共通している部分がかなりあります。
(13/7/27付:慰安婦強制連行があったのなら、なぜ朝鮮人男性は反乱も起こさず黙っていたのかより再掲)
[1]この20年以上にわたり数多く紹介され裁判所でも陳述された彼女たちの「身の上話」で、家族、隣人、友人など第三者の目撃証言が登場した例は皆無である。
[2]戦中のソウルの新聞に「慰安婦至急大募集。月収300円以上、本人来談」のような業者の募集広告が、いくつも発見されている。日本兵の月給が10円前後の当時、この高給なら応募者は少なくなかったろうから強制連行する必要はなかった。
[3]もし強制連行があったのなら、なぜ朝鮮人男性は反乱も起こさず黙っていたのか。朝鮮人捕虜が「そんなことをやれば、朝鮮人の男たちが反乱を起こすだろう」と、米軍の尋問に答えた記録も残っているぐらいで、事は朝鮮人男性のプライドに関わってくる。しかも、警察官の7割以上を朝鮮人が占めていた朝鮮総督府が、植民地統治の崩壊を招きかねないリスクを許容したとは思えない。
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