アメリカ人はなぜ捏造史を信じるのか?ヨン氏の慰安婦問題分析 (付:谷山雄二朗さんのこと)
2015.06.15 Monday 01:28
くっくり
★アメリカの中に、中国が巨大な悪の帝国になるという警戒心が十分にあるのかと言えば、そうではない。中国人は天使、日本人は野蛮人というのが第二次世界大戦当時のアメリカの認識で、それを未だに引きずっているところがある。
★日本がそれに対抗するには、背後に中国の情報戦があることを訴えつつ、真実を伝えることが大切。いわゆる「性奴隷」など存在しなかったと立証することから始める。私自身はそれがプロパガンダであり、捏造であることは分かっているが、今度はそれがきちんと多くの人に伝わるように、納得してもらうように証明しなければならない。
★真実を話すというだけでは十分ではない。積極的に情報発信をしていく必要があるし、国際社会で信頼されている人から言葉を発してもらうことも考えるべき。
★時間のかかる取り組みであり、1冊の本を世に出すだけで疑いが晴れる、問題が片付くといった簡単な話ではない。戦略的に腰を据えて、戦略を練り上げて時間をかけて大きな反撃に出ることが必要。
★アメリカの学校教育は、「戦前の日本は野蛮人だったが、アメリカが先進国に仕立て上げた」と説明している。アメリカ人の優越感をくすぐるような教育をしてきた。そのことが、日本人は朝鮮人女性らを「慰安婦狩り」し、「性奴隷」にしたという捏造史をアメリカ人が信じる背景になっている。
★軍事的な観点からすると、日本人は既に戦前において空母を建造したり、独自の飛行機を造ったりしていた。独自の潜水艦、それも飛行機が発艦できる高性能の潜水艦も造っていた。かなりまじめで合理的な思考ができる人たち。
★インドネシアを植民地にしていたオランダ人たちを追い出したのも日本人。何千マイルも離れた異なる地点に対して同時に攻撃をすることもできた。真っ当な知性のある人なら、日本人が戦時下に貴重な兵力を人さらに充てる愚をおかさないことは理解できるだろう。
★次に軍事関係者の視点で考えてみる。どこの国でもいい、軍事関係者にこう聞いてみよう。「これまでに基地に女性を誘拐したことがありましたか」。すると相手はこう答えるのではないか。「いえ、女性たちの方からやって来ました」。誘拐する必要などそもそもないのだ。
★一方で、慰安所をつくらなければ性病の蔓延を防ぐことができなくなる。そして、もうひとつ重要なのがスパイ。スパイに娼婦を使うのは常套手段。だから軍などが管理する必要がある。そこに例外はないと言っていい。イラクに行った米軍も、アルカーイダも例外ではない。
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