自衛官の命が大切なら国会で証言させろ! 青山繁晴「インサイト・コラム」

2015.06.10 Wednesday 19:49
くっくり



櫻井浩二
「ええ〜っ、そうなんですか」

image[150610-06tent.jpg]
[陸上自衛隊サマワ入り前の、宿営地のテント内]

青山繁晴
「テントの中で。不発弾だったから彼は生きて帰ってきたけれども、これ普通のロケット弾だったら、不発弾じゃなかったら、そこにいたみんな死んだわけですよ」

櫻井浩二
「そうですねぇ」

青山繁晴
「で、それが日本に帰ってきても全く理解されないっていうことが、彼は自決はしてないけれども、すごく苦しんできたわけですね」

櫻井浩二
「う〜ん」

青山繁晴
「そういうことが背景にあるのに、なぜ安保法制の国会審議で自衛官が証言できないんですか」

櫻井浩二
「はぁ〜、はいはい」

青山繁晴
「制服を着た自衛官は、国会に入るなってことになっていて、たとえば所用で、証言じゃなくて所用で国会に仮に来ることがあっても、制服脱いでこなきゃいけないんですよ?」

櫻井浩二
「うーーん」

青山繁晴
「こんな国は、地球上に国連加盟国だけで193カ国ありますが、日本だけですよ」

image[150610-08ame.jpg]
[2014年9月16日、上院軍事委員会の公聴会で証言する米軍制服組トップのデンプシー統合参謀本部議長]

櫻井浩二
「ああー」

青山繁晴
「だから、この、国会でやってる安保法制の審議、そもそも不毛の審議だと、皆さん感じてる方は多いと思いますが」

櫻井浩二
「ええ、ええ」

image[150610-07kokkai.jpg]

青山繁晴
「少なくとも現場の、当事者の自衛官を、この国会で証言させるようにして下さい」

櫻井浩二
「うーん、そうですね」

青山繁晴
「それを問題提起、今日の問題提起としたいと思います」

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