自衛官の命が大切なら国会で証言させろ! 青山繁晴「インサイト・コラム」

2015.06.10 Wednesday 19:49
くっくり



櫻井浩二
「ああ〜、はい」

青山繁晴
「で、僕はその、イラク戦争で言えばたとえば自衛隊が入る前の、戦闘がまだ激しかった頃に、イラクの戦地をずっと歩きまして」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「つまり、不慮の死を遂げた御遺体ってものにたくさん接してきました」

櫻井浩二
「ええ、ええ」

青山繁晴
「で、あえて申せば、ま、つらいこと言うようですけども、56人っていうのをバラバラに考えないで、たとえばその、56人の方々、5人6人じゃなくて56人ですよ?」

櫻井浩二
「ええ」

青山繁晴
「それが、こう、仮に並べられていたとしたら、どんなにみんなショック受けるか」

櫻井浩二
「う〜ん」

青山繁晴
「そしてお一人お一人に、ま、たくさんの家族、あるいは親戚まで合わせると、あるいは友だち合わせると、悲しむ人々が、ものすごい数いらっしゃるわけですよね」

櫻井浩二
「そうですよね〜、ええ」

青山繁晴
「そうするとなぜこんな、ひどいことになってるかっていうのを、もう一度言いますが、こういうニュースもありましたねで終わらしちゃいけないと思うんですね」

櫻井浩二
「はい」

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青山繁晴
「で、さらに、おそらく国民があまりご存知ないことを申せば、この56人っていうのは、あくまで、派遣されて日本に帰ってこられて、その自衛官が在職したままの、場合だけなんですよね」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「つまり退職後は把握してないんですよ」

櫻井浩二
「はあ〜、なるほどなるほど、はい」

青山繁晴
「しかし普通、僕たち、の、たとえば僕もかつてサラリーマンでしたけれども、会社で悩む人、多いですよね」

櫻井浩二
「ええ、ええ」

青山繁晴
「僕も、さまざまな苦しみ、もちろん体験しました。そういう時に、在職したままよりも、辞めてからの方が、やっぱりさらに落ち込んだり、たとえば、死ぬことも考えたりっていうのはありますよね」

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