翁長知事の訪米は大失敗。記者会見に来た米メディアは数人。

2015.06.05 Friday 03:10
くっくり


 素人でも分かります。

 アキノ大統領は、国会の演説で、日本政府が今国会で成立を目指す安全保障関連法案について、「国会審議に最大限の関心と強い尊敬の念を持つ」と評価しました(産経新聞 2015.6.3 20:44)。

 都内の講演では、中国をナチスに喩えました。

 「私は歴史学を学んだアマチュアにすぎないが、ここで思い出すのは、ナチス・ドイツがさぐりを入れていたことと、それに対する欧米諸国の反応だ」と述べ、第2次世界大戦勃発の前年にナチス・ドイツがチェコスロバキア・ズデーテン地方を併合した際、「誰もやめろと言わなかった」と指摘したのです(AFP=時事 6月3日(水)17時16分配信)。

 いずれの発言も、私の知る限り、日本のメディアで伝えたところはほとんどありません。

 中国と言えば、記者会見で最近こういうことがありました。

英BBC中国語版によると、3日の中国外交部の定例会見で「中国は日本に歴史を正視するよう求めているが、中国はいつになったら天安門事件の歴史を正視できるのか」と質問したのはスペインの記者。中国外交部サイトからこのやり取りは削除。 http://t.co/flmcVbdxuu

— くっくり (@boyakuri) 2015, 6月 4

 「日本」「歴史」というキーワードが登場しているからには、日本でも当然伝えられても良さそうなものですが、こちらも私の知る限り、伝えられていません。

 で、どうよ? 翁長さん。
 こんな支那に本気で呑み込まれたいんですか?

 政治家であれば、沖縄全体、日本全体、アジア全体を見渡して、きちっと状況判断をしてほしい。

 まあこの人、確信犯らしいから、誰が何を言ってももはや聞く耳持たないのでしょうが。

 しかし、返す返すも悔しいですね。

 あの時、民主党政権が誕生していなければ、そもそもこんなややこしい事態にはなってなかったんですから。

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