翁長知事の訪米は大失敗。記者会見に来た米メディアは数人。
2015.06.05 Friday 03:10
くっくり
翁長知事は、4月に河野洋平らとともに訪中しました。
北京空港に到着して取材を受けた知事は、尖閣諸島や普天間移設問題について、「一地方自治体の長が触るわけがない」と述べました(八重山日報4月12日)。
その後実現した李克強首相との会談でも、そのとおり、取り上げることはしませんでした。
(ちなみに翁長知事は4月20日に日本記者クラブで会見した際は、尖閣に触れなかった理由を「私の持ち時間は10分。経済交流などの話だけで終わった」と説明しています)
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実際のところ、翁長知事は尖閣諸島には冷たいのに、普天間移設問題は「一地方自治体の長」にも関わらず触りまくり。
ついにはアメリカにまで行って直訴。
まさにダブルスタンダード。
そういや、辺野古移設反対派は「埋め立てでジュゴンが!サンゴが!」と言うけど、那覇第二滑走路の埋め立てには何も言いませんよね。
こちらもダブスタ。
戦後70年も経つのに国内に外国の基地があるというのは異常だし、いずれは米軍基地をなくすべきだと私も思います。
でも、今じゃないでしょう。
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中国が進める南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島の岩礁埋め立て。
これに切実な危機感を持って対応しているフィリピンのアキノ大統領が来日し、国会などで演説しました。
1992年の米軍のフィリピン撤退に伴い、中国がスプラトリー諸島で勢力を拡大してきたのは周知の事実です。
沖縄に「空白」が生まれたらどうなるか?
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