大江健三郎の煽動と朝日新聞の誘導…アンフェアな護憲派と、戦前の日本型民主主義! 青山繁晴「インサイト・コラム」
2015.05.27 Wednesday 19:06
くっくり
櫻井浩二
「ああー」
青山繁晴
「国会議事堂の議場、見たら」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「あの、このラジオお聴きの方も、修学旅行その他で、国会議事堂の議場見たよ、っていう方は多いと思うんですね」
櫻井浩二
「ええ、ええ」
青山繁晴
「もう一度思い出してほしいんです。で、いま申しました、大正年間に、国会議事堂の建設始まったんですけれども、その大正年間に、大正デモクラシーという、明るい時代があったっていうことも、実は学校で習いましたよね」
image[150527-09taishoudemo.jpg]
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「デモクラシーっていうのは当たり前ですけど民主主義であって(笑)」
櫻井浩二
「うーん」
青山繁晴
「したがって十分か不十分か、それを言えばアメリカの民主主義だって、実は不十分であって、だから間違った戦争も繰り返してるわけですよね」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「それをお互いに、参考にし合うのは、大事ですけれども、一番大事なのは、日本型民主主義が本来あるということを、この憲法を考える時に、もう一度考えませんかっていうことを提唱したいんですね」
櫻井浩二
「はぁ、はぁ、はぁ、はい」
青山繁晴
「で、しかも、この論議っていうのは、つまりアメリカの民主主義が入ってきたから良かったんじゃないかって言う方は、アメリカを、実は絶賛するに近いんですけれども、当時のアメリカと、いまのアメリカは実は全く違いますよね」
櫻井浩二
「ええ、ええ、ええ」
image[150527-10ame.jpg]
青山繁晴
「アメリカは実は力を失って、だからこそ中東で、自称『イスラム国』があれほど、荒れ狂ってしまうっていう現実も起きてるわけですから」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「ですから、今日の最後に申せば、これから憲法を考えるためにも、国民を割っていくんじゃなくて、むしろ日本を考える、一緒に、共に、立場の違いを乗り越えつつ、日本とは何かっていうことを、改めて考える、それが実は浮ついた、賛成・反対の議論の前に、必要じゃないかと、いま考えてます。それが今日の問題提起です」
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