大江健三郎の煽動と朝日新聞の誘導…アンフェアな護憲派と、戦前の日本型民主主義! 青山繁晴「インサイト・コラム」
2015.05.27 Wednesday 19:06
くっくり
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[朝日新聞 2015年5月26日19時39分より]
櫻井浩二
「ああ〜、確かにそうですね」
青山繁晴
「あの、日本の新聞はいちおう公正中立を掲げています。たとえばフランスのル・モンドとかはそうじゃなくて、主義主張をはっきり出すんですが」
櫻井浩二
「うーん」
青山繁晴
「日本は新聞もテレビもラジオも、公正中立を掲げていて、で、放送にはそういう法律もあるわけですよね」
櫻井浩二
「ええ、ええ」
青山繁晴
「で、新聞に法律ありませんけれども、しかし、公正中立を掲げる以上は、世論を誘導するんじゃなくて、私たち主権者が判断できる材料を公平に出してもらいたいんですね」
櫻井浩二
「うーん、はい」
青山繁晴
「で、そのことを踏まえた上で、この朝日新聞に登場される、作家や学者の方々、えー、この憲法改正が現実になってきたんで、ま、さっき言いました国民を真っ二つに割るっていうちょっと困った面、とは、裏腹に、それぞれの主張が、だんだんはっきりしてくると、いう、まあ、あえて言えばポジティブな面もあるんですね」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「で、いま申しました通り、毎朝、朝日新聞を熟読吟味してますと、この憲法改正に反対される方々の主張がいままでよりはっきりした面があって」
櫻井浩二
「はい」
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青山繁晴
「で、それはまあ、あえて僕の言葉でまとめますとね、いまの憲法が、アメリカ占領軍が英語で原案を書いた、それも極めて短期間で作り上げてしまった、そのあと決めたのは日本の内閣ですけれども、原案そのものは、あくまで英語で書かれたものだと、いうことは、本音としてはもちろん事実だから、認めているんですと」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「しかしそういう経緯があったとしても、アメリカの掲げる明るい民主主義が、憲法によって、現憲法によってもたらされたんだから、そのプラスの方を見ませんか、そっちの方が大事でしょっていう主張なんですよね」
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