「もしネパールで大地震が起きたら国の80%はダメになる」と語っていたネパール人男性
2015.05.25 Monday 01:11
くっくり
外に出てきたら周りのビルから人がみんな出てきていて、道はもう人でいっぱいでした。木も揺れていてみんな不安そうに上の方を見たりしていましたが、騒いでいる人がいなくて不思議でした。電車が止まって、千葉の家まで帰るのは無理だとわかったので友達の家がある亀戸(かめいど)まで歩いて行くことにしましたが、そう決めるまで有楽町から東京駅まで行ったり来たりしているとき、道にも駅にも溢れている大勢の人たちを見ました。みんな静かでマナーも良かったので私は驚き、携帯電話でその様子を写真に撮りました。隣の駅まで続いている長いタクシー待ちの行列、駅の中とか。そして「日本人の礼儀」という題をつけて後でフェイスブックに載せました。世界中の人たちに見せたいと思ったからです。
日本がまた元気になれると私がなぜ考えるのか、こういう例があります。15日くらい前でした。別のアルバイト先のコンビニに、夜、小さい男の子が1人で買い物に来ました。家族はお店の外にいたみたいです。レジの前には、被災地の写真が貼ってある手作りの大きな募金箱が置いてあります。その子供はレジの前でこっちの手にお菓子、もう1つの手に100円か200円くらいお金を握って、大きな募金箱をじっと見て、一生懸命何が書いてあるのか字を読んでいました。それからその子供は、お菓子を棚(たな)に戻しにいって、小さい手に握っていたお金を募金箱に入れたんです。それを見て、私の目に涙が出ました。レジにいた私は急いでその子が戻したお菓子を買って渡しました。日本では、こんな小さい子でも誰かのために自分から募金する。こんな国だから日本はきっと大丈夫だと、私はそう思います。】
ネパール大地震が発生した時、ギミル・ハリ・パラサドさんは日本におられたのか、それともネパールにおられたのか…。
仮に帰国されていた場合、被災されなかったでしょうか。
ご家族もご無事だったでしょうか。
ギミルさんの「今」がとても気になったので、ネットを検索したら、敬愛大学のサイトの留学生の声というところに、お顔とお声がありました。
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