時代の変化から目を背け、立ち止まるのはもうやめよう!Tweetまとめ15.05.01〜15.05.15
2015.05.16 Saturday 03:08
くっくり
この方は「不戦兵士・市民の会」の理事で、語り部もされています。
「不戦兵士・市民の会」サイトに掲載されているプロフィールを見ると、やはり同じような主張をされています。
「攻めてきたらどうするかではなく、攻めてこられないように外交努力すべきである」
この、いわば「話し合いで解決を」論は、社民党や共産党などがよく主張していることでもあります。
しかし、支那や北朝鮮のような無法国家・独裁国家に果たしてそれが通用するのか?と問われたら、多くの日本国民はNOと答えるでしょう。
また、谷口さんは「憲法のあの精神に立ち返らなきゃいけない」とも言われていますね。
確かに、憲法が施行された当時(1947年5月3日)は、多くの日本人が谷口さんと同じ思いでいたでしょう(但しこの憲法を作ったのは日本人ではありませんが)。
しかし、それから約4年4カ月後、1951年9月20日付朝日新聞が発表した世論調査結果を見ると……
Q:
日本も講和条約ができて独立国になったのだから、
自分の力で自分の国を守るために、
軍隊を作らねばならぬという意見があります。
賛成ですか、反対ですか。
A:
賛成 71%
反対 16%
わからない 13%
賛成が多くて、驚かれた方もいるでしょう。
これは当時の情勢が大きく影響しています。
image[150516tweetchousen.jpg]
前年(1950年)の6月に朝鮮戦争が勃発し、米軍は日本駐留部隊を朝鮮半島に出動させることになりました。
途中ははしょりますが、日本における防衛兵力・治安維持兵力が存在しないこととなったため、警察予備隊(1952年10月に保安隊となり、さらに現在の陸上自衛隊へとつながる)の設置が決まりました。
応募者採用試験は1950年8月17日、全国一斉に行われました。
募集期間がきわめて短期間であったにもかかわらず、第1日めにおいてすでに採用者の半数に近い応募者があり、締切当日には7万5000人の定員に対し、約5倍にのぼる38万2003名の応募者があったそうです。
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