植村隆LA講演テキスト…在米日本人「朝日慰安婦記事取り消しも日本の保守の声も米国では全く知られていない」
2015.05.11 Monday 04:01
くっくり
そんな朝日を憎んでいる人たちも、またいるわけなんです。
image[150511-12P5090206sakuraNishi.JPG]
こうした植村バッシングの中心を担っている、2人のイデオローグがいます。
1人はジャーナリストの櫻井よしこさん、という人であります。
そしてもう1人は東京基督教大学の教授の西岡力さん、という人であります。
2人とも、私の記事を、捏造、というふうに繰り返し、誹謗中傷しています。
そしてこの2人はまた、河野談話が日本を貶めた、というふうにも批判を繰り返しています。
西岡氏は、2007年発行の本(注:「よくわかる慰安婦問題」image[])にこんなことを書いています。
「私はこの植村記者の悪質な捏造記事について92年以降、繰り返し雑誌や単行本に書き、テレビの討論番組や、公開番組などで実名を挙げて批判してきた。しかし朝日新聞は今日に至るまで、一切の反論や訂正、社内処分などを行っていない。それどころか、後日植村記者をこともあろうにソウル特派員として派遣し、韓国問題の記事を書かせたのだ。この開き直りは本当に許せない」
西岡氏は私を処分するべきだと書いていたのです。
その憎悪の深さに慄然としております。
櫻井氏も、また私に対して激しい言葉を投げつけています。
「週刊文春」の14年、昨年の10月23日号でしたが、私に対する攻撃について、「社会の怒りをかき立て、暴力的言辞を惹起しているものがあるとすれば、それは朝日新聞や植村氏の姿勢ではないでしょうか」と発言しているのです。
大学が脅迫され、警察も捜査に乗り出している中、こんな発言をするということは、暴力的な言辞を繰り返す側に立ち、むしろ励まし、煽っているとさえ言えます。
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