植村隆LA講演テキスト…在米日本人「朝日慰安婦記事取り消しも日本の保守の声も米国では全く知られていない」
2015.05.11 Monday 04:01
くっくり
その3つの理由を説明したいと思います。
1つ目が、彼ら、つまり櫻井さんとか西岡さんが、私を捏造、私の記事を捏造というレッテル貼りをやめない限り、私や、私の家族、私の大学への脅迫が、止まらない。
それを止めるためには、司法の場で、私が捏造記者でないということを証明する必要があると思いました。
2つ目、私の記事を捏造と言うことで、攻撃することは、慰安婦問題を、亡き(もの)にしようということにつながります。
それは、勇気を持って、証言を始めた慰安婦のおばあさんたちの、尊厳を傷つけるものだと私は思います。
そしてこの3つ目、この問題は、言論の自由、報道の自由、大学の自由・自治、学問の自由、という、日本が戦後70年間守り続けてきた、民主主義に対する私は攻撃だと思うのです。
私は、捏造記者ではありません。
不当なバッシングには屈しません。
So, I will fight.
I cannot lose this fight.
Thank you very much! (拍手)
私は、4月末にシカゴに行きまして、シカゴ、そしてミルウォーキー、ニューヨーク、プリンストン、そしてロサンジェルス、いろんな大学で講演しました。
ちょうどその時に、187人の日本研究者の皆さんが、声明を発表しました。
それも皆さんのお手元にあると思います。
私はこの声明を読んで本当に、心強く思いました。
その中にこういうふうなことが書かれています。
ちょっと説明したい、紹介したいと思います。
この中に、心打たれた部分はまあたくさんありますが、そのうちのひとつを紹介したいと思います。
「今年は、日本政府が言葉と行動において、過去の植民地支配と戦時における侵略の問題に立ち向かい、その指導力を見せる絶好の機会です。……大胆に行動することを首相に期待してやみません」
※くっくり注:「……」の箇所、原文には「四月のアメリカ議会演説において、安倍首相は、人権という普遍的価値、人間の安全保障の重要性、そして他国に与えた苦しみを直視する必要性について話しました。私たちはこうした気持ちを賞賛し、その一つ一つに基づいて」という文言がありますが、植村氏は省略しています。声明の日本語正文全文はこちら(pdf)。
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