中韓の逆根回しを粉砕!安倍総理米議会演説は日本外交の稀に見る勝利! 青山繁晴「ザ・ボイス」

2015.05.01 Friday 02:38
くっくり


 アメリカはプロの兵士だったが、日本側は徴兵された普通の人たち。

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 アメリカからしてみれば、プロの兵士でもない人たちが、自分のためじゃなく人のためにここまで戦えるのかという、尊敬を込めて、いわば真っ先に和解をして、自然発生で、毎年3月に合同慰霊祭をやってきた。

 その60年以上にわたる積み重ねのもとに、スノーデンさんと新藤さんの姿があったので、それでベイナーさんだけではなくて、みんな心を打たれた。

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 安倍さん自身もかつては硫黄島に関心お持ちでなかったが、野党時代に、ご遺骨が多数残ったまま自衛隊の滑走路について調べられて、再登板のあと、2013年4月、疲労で体調良くなかった時だが、硫黄島に行かれて、滑走路で土下座もされた。
 (これについては2013年9月25日「アンカー」後半参照)

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 硫黄島で戦った日本人は、戦いを引き延ばしてアメリカの爆撃を引き延ばし、女性・子どもを助けてくれた。
 そこから生まれたのが僕たちであるという、一番大事なところを、国民の一人として受け止めてくれて、それがこの演説にも表れている。

 そういう深い下地があっての演説。

 こういう事情はアメリカ側は誰も知らないけれども、日本の人も知らないだろうが、真実というのはそういうところに表れる。
 だからスノーデンさんと新藤さんの姿は、すごくみんなの胸を打った。

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 (演説最後の箇所で)「日米同盟が希望の同盟」って言われて、日米同盟は対等じゃないのにこんな綺麗な言葉で言って…と思った人もいると思う。

 しかし本当はこの演説にタイトルが付いていて、

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