日米首脳会談で中国牽制はできたが米国頼みは間違い! 青山繁晴「インサイト・コラム」

2015.04.29 Wednesday 17:49
くっくり


櫻井浩二(RKBアナウンサー)
「水曜日です。独立総合研究所、青山繁晴さんの登場です。青山さん、おはようございます」

青山繁晴
「おはようございます」

櫻井浩二
「今回の安倍総理の訪米を青山さんはどのように見てますか」

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青山繁晴
「はい。えー、今、おっしゃった通り、安倍さん今、アメリカにおりまして、いらっしゃいまして、そしてホワイトハウスで、えー、日米首脳会談も、無事に終わりました」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「で、これを、ま、僕は今、どう見てるかって話ありましたけれども、むしろ日本がどう見るかよりも、世界がどう見てるかを、今ちょっと考えたいんですけれども」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「えー、これは実際に、特にヨーロッパの僕の議論相手と、軍や政府の人たちばかりですけれども、メールを使って議論してみたところ、世界からの視点は、もうこれは中国への強烈な牽制だよねっていう反応なんですね」

櫻井浩二
「ああ〜…、はい」

image[150429-02gunkaku.jpeg]

青山繁晴
「えー、そして特にオバマ大統領は、この、会談の中で、中国は、東アジアとか東南アジアで、力を、使って、勢力を拡大しようとしてる。で、中国のやり方は間違ってると。こういう、まあ、ストレートな表現で、えー、中国共産党の、独裁体制を批判したと、いう受け止めなんですよ。本当にオバマさんがここまでストレートな言い方を安倍さんにしたかどうかは、本当は安倍総理に確認しないと分からないんですけれども」

櫻井浩二
「うーん」

青山繁晴
「でも、まあヨーロッパでもそのように伝わってます」

櫻井浩二
「ほぅ〜」

image[150429-03AIIB.jpg]

青山繁晴
「日本でも一部新聞に、今朝出てますけれども。で、まあこれは、例のアジアインフラ投資銀行で、中国は本当は、世界からお金を借りてる国なのに、アジアに、もうお金を出して、世界からカネかき集めて、そのお金でアジアのインフラ良くすると言いながら、実際は中国の、はっきり言うと安全性に疑問のある原発や、あるいは、重大な事故を起こしたはずの鉄道車両、たとえば新幹線車両を、高速車両ですね、それを輸出しようとしてると、いうことも含めての、まあ、強烈な牽制になったわけですね」

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