朝鮮に尽くした伊藤博文と今も変わらない朝鮮人の気質 「1907 IN KOREA WITH MARQUIS ITO」より

2015.04.20 Monday 01:55
くっくり



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[イザベラ・バード著「朝鮮紀行〜英国婦人の見た李朝末期」image[]より1897年のソウルの南大門。「朝鮮紀行」の概要は拙ブログまとめなどをご参照]

 ラッド博士は2カ月の滞在期間に朝鮮を講演して回りました。
 聴衆はさまざまで、朝鮮人、日本人、外国人。
 男性だけでなく、時には女性、子供まで。
 職業もいろいろで、官吏だったり、ビジネスマンだったり、学生だったり、身分の低い無教養な人々だったり。

 ソウルをはじめとした街の様子、日本人や朝鮮人や宣教師達の振るまいなど、ラッド博士が直接見聞きしたことが事細かく記述されています。

 それによれば、残念ながら、当時も今も朝鮮人(韓国人)の気質は全く変わっていないようです。

 当時、裁判所には、朝鮮人同士や、日本人と朝鮮人の間で起きた詐欺や暴力の申し立てが無数にありましたが、これを細かく検証したD・W・スティーブンス氏の証言によると、「朝鮮人に完璧に正当な論拠がある場合でも、誇大な誇張と嘘とを、真実とごちゃ混ぜにして語るのを控えるのは、ごく稀な事だった」そうです。

 外国人のラッド博士が見てもすぐ偽物だと分かるような文書を、彼らが本物だと信じ込んでしまった例もありました。

【愚かな考えと、ほぼ絶望的で矯正できない軽信性、健全な判断の欠落というのが、非常に数少ない例外を除き、朝鮮の官吏や教養のある階級の間ですら政治的見解や行動に見られる特徴である、というのが、この事件から、そして朝鮮滞在中の私の全体験から感じたことであった。私はこの訪問者達に、この文書は明らかに偽造されたものであると断言した。】

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