安保理で対北朝鮮制裁決議採択…韓国はやっぱダメね

2006.10.16 Monday 02:08
くっくり


産経10/15【緯度経度】ソウル・黒田勝弘 孤立感ない?金総書記
 北朝鮮については以前から外部世界にいくつかの“誤解”がある。たとえば(1)北朝鮮は国際社会で孤立している(2)金正日体制の急激な崩壊は内外に混乱を招く(3)追いつめると自暴自棄で何をしでかすかわからない−といったことなどがそうだ。いずれも必ずしも十分に検証された“判断”ではないのにもかかわらず、何とはなしにそう思っている人が多い。
 しかし実際にはこれらの点については別の判断も可能なのだ。ここで北朝鮮や金正日政権を考えるうえで、また今後の対応策を考えるうえで別の見方をしてみる。
 まず「北朝鮮は必ずしも孤立していない」と考えてはどうか。少なくとも金正日総書記はそう思っているはずだ。なぜなら国際社会の関心は“核実験強行”によって北朝鮮に集中している。北朝鮮は今や国際情勢の中心になったのだ。国際社会は一生懸命になって北朝鮮のことを考えてくれているのだ。
 「世界が北朝鮮を中心に回っている!」「見ろ!核保有の威力はこんなにすごいのだ!」−長年、核開発に執念を燃やしてきた金正日総書記にとってこれほど気分のいいことはない。おそらく意気揚々、自信満々だろう。
 しかも金正日総書記は中国と韓国は北朝鮮を決して見放さないと思っている。核保有でも中国と韓国は金正日政権が倒れないよう人道支援とか何とかいって支援は必ず続けると判断している。
 理由は、まず中国は周辺地域の現状維持が当面の国家戦略になっている。金正日政権崩壊で南北統一の動きとなれば、中朝国境の安全対策など余計な“民族紛争”に備えなければならないからだ。
 韓国については「ウリヌン、ハナ(われわれはひとつ)」という民族主義ですでに取り込んだと思っている。韓国では政府首脳をはじめ「米国が悪い」の声が多く聞かれる。金大中氏や盧武鉉大統領など「それでも北支援は続けるべきだ」といっている。ほとぼりが冷めれば対北支援は必ず復活する。
 それから金正日総書記にとってもっとも怖いのは米国の対北軍事行動だが、ブッシュ大統領は事態の外交的解決を強調している。金正日総書記にとってこんな安心なことはない。そして今回の“核実験”の最大の狙いだった米国世論の動向も、思惑通り「米国は北朝鮮との直接交渉を」の方向に流れつつある。

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