知られざる安倍外交の成果(2014 G7ブリュッセル・サミット)
2015.04.13 Monday 02:22
くっくり
−を要求した。
必要な状況になった場合、追加制裁を「実施する用意がある」と警告した。
(産経2014.6.5 21:45)
今日の話のソースは以下の3つの記事です。
★zakzak2014年6月24日のジャーナリスト・歳川隆雄さん
★正論2014年12月号の産経新聞特別記者・湯浅博さん
★WILL2015年5月号image[]のジャーナリスト・堤堯さん
(堤さんは官邸に深く入り込んでいる事情通から聞いた情報とのこと)
ウクライナ問題のような米欧が抱える問題では、日本はどうしても蚊帳の外になりがちでした。
が、安倍総理は米欧の議論に割って入り、共通利益を提示する役割を見事に果たしました。
湯浅博さんは、「度重なる首脳外交を通じて、旧知の関係を作り上げていたことが幸いした」と述べています。
image[150413-08ObamaSushi.jpg]
堤堯さんはG7の約2カ月前(昨年4月)、オバマ大統領が訪日した時のエピソードも紹介しています。
オバマ大統領はその時も、安倍総理にロシア制裁に賛成してくれと協力を求めました。
それに安倍総理はこう答えたそうです。
「プーチン大統領は少なくともあと9年はやりますからね」
つまり、プーチン大統領との付き合いはまだ長いけれど、あなたとの付き合いはあと2年しかない、秤にかけざるをえない、という含意です。
オバマ大統領は苦笑しながら、「それでも少しは協力してくれよ」と言ったそうです。
そのせいかどうか、日本のロシア制裁は大してロシアに害を与えない内容になっていると。
堤堯さんはこう総括しています。
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