日本の正統性を壊したい韓国 シンシアリーさん「韓国人が暴く黒韓史」より
2015.03.23 Monday 17:41
くっくり
村山氏は今も昔も親韓派です。
この時も、日韓併合の良い悪いを論じたのではなく、単に合法性について答えただけでした。
しかし韓国側は激高し、村山氏の答弁に対して、国会で「歴史を捏造しようとする日本指導層たちは、今からでも韓日合邦条約が無効であることを宣言すべきである」という内容の決議案を採択しています。
「大韓民国は1919年からずっとあった(三・一運動の日に「臨時政府」を宣言した=大韓民国が始まった)、だから併合時代はなかったのだ」
…というダダコネみたいな主張が、今でも韓国政府公認なのだそうです。
この「臨時政府」という文言は朴正煕大統領の時にいったん憲法前文からなくなったものの、全斗煥時代に復活したそうです(1987年の9次改憲。これ以降改憲なし)。
その理由を、シンシアリーさんは「反日のための『根拠造り』」であったと分析しています。
この9次改憲で「臨時政府」を明記したことにより、今の韓国の正統性は回復され、すなわち韓国が半万年を受け継ぐ(繋げる)ことになったというわけです。
image[130405-16yonnsam.jpg]
もうひとつ日本絡みで言うと、1997年のIMFによる韓国救済(「IMF事態」とも言う)。
金泳三大統領の時でしたが、この人は後に「日本が資金を早めに回収したのがIMF事態の原因の一つだったと聞いている」と話し、日本のせいだとするイメージを残したそうです。
もちろん真っ赤な嘘ですが、信じている韓国人が多いのだとか。
実際、何週間か前、韓国ネットユーザーの声を取り上げたニュースで、IMF事態を「日本のせいだ」と言っている人を見かけて、私は「はぁ?」となったのですが、本書でその謎が解けました。
あと、併合時代に「名前を奪われた(創氏改名)」とあんなに非難してきた韓国人が、名前を中国やアメリカなどの「大国」基準に合わせて(漢字表記や英語発音が難しくない名前に)改名する人が最近増えていることにも驚きました。
2011年11月22日のハンギョレ新聞によれば、改名申請件数は5年で2倍増えたそうです(2010年は16万5924件)。
[7] << [9] >>
comments (11)
trackbacks (0)
<< 奇跡のツーショット?! 慰安婦問題(米教科書事実誤認問題)で秦郁彦氏と元アジア女性基金理事が会見
「アンカー」最終回!米議会での総理演説に中韓の圧力&中韓の米西海岸日本人いじめ&硫黄島&拉致&白梅の少女 >>
[0] [top]