奇跡のツーショット?! 慰安婦問題(米教科書事実誤認問題)で秦郁彦氏と元アジア女性基金理事が会見

2015.03.21 Saturday 02:16
くっくり



たとえばドイツの反省はフランスでも高く評価され、国際的なメディアでも高く評価された。ところが日本の中では努力を重ねたのに、それが中国・韓国の正当な評価を受けなかったと、国際的にも評価を受けなかったという失望感が広まった。そして90年代後半からの日本の経済的不調とともに、それへの不満が非常に高まってしまったと。

私は率直に言って、韓国の市民社会の成熟というものにもうちょっと期待しておりました。日本が反省を明確にすれば、韓国の市民社会はそれを評価してくれるだろうと、私自身1970年代から90年代期待しておりましたけれども、残念ながらそういう成熟を示さなかった。そのことも日本の方の側の謝罪疲れといいますか、それをもたらしたと思います。】

 “謝罪疲れ”。
 流行語大賞にしたいぐらいです。
 まさに、1億総“謝罪疲れ”です。

 特にこの1〜2年、「いったい何回謝れば気が済むのか」と韓国に愛想を尽かす日本人が増えているのは確かでしょう。

 朴槿恵大統領の「千年恨」発言や告げ口外交などと並行する形で、慰安婦問題が大きく報道されたこと(産経の数々のスクープ、石原信雄元官房副長官の国会での証言、政府による河野談話作成過程検証、朝日新聞の記事訂正など)が大きかったですね。

image[150320-09yamaguchi.jpg]

 反日でお馴染みのAP通信の山口真理はこの日も登場し、こんな質問をしました。

 「強制連行の有無を中心に事実関係の訂正、修正の見方もあるのかもしれないが、目指すところは何なのか」
 「戦後70年で日本が過去と向き合うか世界で注目されているが、問題が解決していないことで外交にどのようなインパクトが心配されると考えるか」

 これに対する秦さんの回答がまた秀逸でした。

 慰安婦問題を「解決させたくない」日本の反日団体の存在や、挺対協の圧力で韓国政府が動けないことを具体的に指摘しています。
 また、最後にさりげな〜く米軍慰安婦訴訟についても(^_^;

【日本国にとっては、慰安婦問題は終わっていると思います。これを終わらせるということを韓国が承知しないわけですね。それから日本の一部のNGOの人たちも韓国と一緒になって慰安婦問題が消えたら大変だと、今アメリカへ出かけて一生懸命働きかけていると。これは完全に政治問題になっているわけですよね。

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