2006.10.12 Thursday 23:20
くっくり
開戦で、学者や作家は感激的な調子で愛国心をあおった。世界市民的な思いが強かったヘッセは、住んでいたスイスの新聞に書いた。「愛は憎しみより美しく、理解は怒りより高く、平和は戦争より高貴だ」
彼は裏切り者、売国奴とののしられ脅迫を受けたという。それでも二つの大戦に反対し続け、終結した45年に「平和に向って」を書く。
「『平和!』だが、心は敢(あ)えて喜ぼうとしない。/心には涙のほうがずっと近いのだ。/私たち哀れな人間は/善いことも悪いこともできる。/動物であると同時に神々なのだ!」。度重なる戦禍の果てにようやくたどりついた平和の重みとかけがえのなさが感じられる。
暴走する北朝鮮の「核」を、どうしたら不発のまま終わらせられるのか。この難問については、「国益」を超えた「人類益」の立場で、ことにあたってほしい。各国は今の世界にだけではなく、未来に対しても大きな責任を負っている。
公明党ホームページ
四、人類益をめざす地球民族主義へ. 人類は今日、存亡の岐路に立たされているといっても過言ではありません。 ... そして一国のみの利害得失に固執する旧来の主権国家思想から脱却し、「国益」から「地球益」「人類益」優先へと切り替える、「人類」的 ...
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「核実験するぞ」と脅すだけなら北朝鮮の将軍様は、安倍首相にはピースメーカー(平和の創造者)かもしれないと先週書いた。日中、日韓首脳会談で、中韓が持ち出す歴史問題の比重が下がるからだ。北の拉致事件で指導力を発揮した安倍さんは、北からの脅しなどものともしない。
▼それが「核実験をやったぞ」となると、将軍様は一転して平和の破壊者だ。核の恐怖のばらまきだけではない。「血の友誼(ゆうぎ)」を結ぶ中国はメンツを失い、「太陽政策」を掲げる韓国は一切ムダだったことが露見した。かくして中韓は守勢に回る。
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