韓国がパラオに建てた反日記念碑と日本パラオ友好橋
2015.02.28 Saturday 02:06
くっくり
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被害はそれだけではありませんでした。
バベルダオブ島から供給される電気や水道や電話などのライフラインも「KBブリッジ」に通されていたため、首都コロールの機能は麻痺しました。
当時のクニオ・ナカムラ大統領が国家非常事態宣言を出すほどの大きな被害で、「暗黒の9月事件(Black September)」とも呼ばれています。
パラオ政府は当然、SOCIO社に損害賠償を請求しました。
ところが、井上和彦さんが現地に20年以上居住している日本人に聞いた話では、韓国側は「こんなことは韓国ではよくあることだ」と一蹴して、雲隠れしてしまったそうです。
※崩落時にすでにSOCIO社は解散していて、賠償させることができなかったという話もあります。ちなみにSOCIO社は1994年に崩落した韓国の聖水大橋にも関わっていました。
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その後、日本政府の援助で新たな橋を架けることが決定し、2002年1月、鹿島建設の施工による新KBブリッジが完成しました。
これは韓国製とは比べものにならないほど立派で、パラオ政府はもとより地元民も「やっぱり日本が一番」と絶賛しているそうです。
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この新しい橋の正式名称は「Japan-Palau Friendship Bridge(日本パラオ友好橋)」となり、橋の上にも橋脚にも日本とパラオの国旗が仲良く並んでいます。
2012年にパラオ郵便局より発売された建設10周年を祝う記念切手にも、この橋が描かれました。
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[画像出典:在パラオ日本国大使館]
手抜き工事で造った橋が崩落しても知らんぷり、そのくせ嘘デタラメを書いた「反日碑」を建てて、日本とパラオの関係を壊そうとする韓国。
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