「アンカー」西川農水相辞任と安倍総理ヤジ問題の深層!初めての憲法改正でやるべきなのは?青山さんの三都構想とは?

2015.02.26 Thursday 03:31
くっくり



一同
「ええ(同意)」

青山繁晴
「じゃあこれは、その、自民党も民主党も、つまり、最大与党も、公明党より自民党はるかに大きいから、最大与党の自民党も、最大野党の民主党も、それがお互い謙虚に問題だってことを国会で論議するんだったら、あるいはマスメディアが追及するんだったら、安倍さんの批判もとても大事だけれど、なぜそこはいつもスルーするんですか。だからみんな分かんないんですよ、なぜこういう話になってるのか。で、実は、質問してる民主党議員の側も、それからヤジを飛ばした、あるいは、答弁席に立つ総理の側も、仲間内ではそれが分かってるわけですよ。結局同じことやってるよねと。そういうことやってるんだったら、安倍総理も再登板の意味がないし、それからもう一回言いますが、やっぱり一番大きいのはメディアの問題で、つまり国民はずーっと国会見てるわけにいかないし、テレビ中継があっても。それをかいつまんで、こういうことですと、根っこはこれですと、僕らが考えるべきはこれですってことを言ってくれるメディアでないと、国民は適切な判断ができないんですよ。これを言葉を変えて言えば、結局マスメディアもその癒着構造の中に入ってると、考えざるを得ないってことが大きな問題だと思います。その上でですね、しかし、まあ、かろうじて、その、安倍総理は、本来再登板は、国民に対して、改憲を訴えかけることですよね。これ、改憲するんじゃないんですよ? 改憲するかどうか決めるのは安倍さんじゃない。安倍さんもただの代理人で、僕たちが、国民投票で憲法に定められた通り決めるんであって、問題提起をするっていう、その、ことを掲げて、再登板したわけですよね。そのことについては、実は、動いていて、それがどういう動きかというと、こうです」

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村西利恵
「自民党内も驚いた『改憲スケジュール』。来年夏の参院選の後、憲法改正の発議を初めて実現させる」

青山繁晴
「うーん、これもですね、えー、実は、安倍さんが、安倍総理がですね、例えば国会答弁で、来年夏、もうすぐです。ね。人生短いですから。2016年7月に参議院選挙、また国政選挙があるんですが、それやった後に、もう憲法改正しましょうっていう国会発議を実現させたいと、いうことを、例えば国会で言ったんだったらみんなによく分かるけど、それは安倍さん一言も言わないで、自民党の憲法問題の中心人物の一人の船田元さんに、っていうか船田さんを官邸に呼んでですよ、えー、そして、こういうことを言ったと、いうのを、船田さんが、記者団とか講演で言ってるだけなんです。つまり、人の口を借りて言わせてるわけです」

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