「アンカー」ISILの罠にハマった大統領!だが国連は珍しく機能!そもそもISILはなぜ生まれた?
2015.02.19 Thursday 01:26
くっくり
村西利恵
「アメリカはイラクから2011年に完全撤退しました」
岡安譲
「ええ、ええ」
青山繁晴
「ブッシュ政権のあとの、オバマ大統領が、もうアメリカの若者を、死に追い詰めないということで、いわば8年後にイラクから完全撤退した。これは本当は負けたんですよね。テロリストには勝てなかった。サッダーム・フセイン大統領の戦車隊には勝てたけど、軍服も着てないテロリストに対しては、どう戦っていいか分からなくて、僕は戦地でその現場に何度も遭遇しましたが。要するに赤ちゃんに、爆弾を巻き付けたりしてる戦法だとアメリカ軍はどうしようもなかったわけですよ。で、そういうこともありますが、根幹、たった今の根幹は、何かというと、実はこれなんですよね」
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村西利恵
「アメリカでは、シェール革命が起こった」
青山繁晴
「これ、アメリカの国内の国土に、ね、国内の領土(笑)、当たり前ですけど、そこに深く差して、そこからこのシェールオイルを取り出してるところで、国内でシェールオイルが、あるいはシェールガスが採れるようになったから、もう中東あんまりいらないわけですよ。若者を送り込んで支配する必要がなくなったんで、だから撤退したんであって」
村西利恵
「勝手ですね」
青山繁晴
「で、勝手にそうやって、強大な、50万も、本当は送り込めるアメリカ軍が、いなくなったからたった3万弱の、自称『イスラム国』がこんなに暴れ回ることができていて、そしてイラクをいったん滅ぼしたから、イラクの正規軍の、元の将軍とかがこの自称『イスラム国』の一派を、ね、あの、軍事的な、あの、指図もしてるわけですよ。だからもともとは、西洋が生んだものなんですよ。で、その一番根っこに何があるかというと、これです」
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村西利恵
「今、世界がどのように分かれているか宗教でいうと、一神教と多神教があります」
青山繁晴
「はい。あの、もちろんその、ほんとはもっと細かく分けなきゃいけません。あの、時間がないからといって乱暴な物言いになるのはちょっと許して下さいね。でも基本的には、一神教と多神教とあって、キリスト教もイスラム教も一神教です。世界に、1人の神様しか、いない。あるいは、それ以外いてはならないと。ね。で、日本とか、あるいはインドっていうのは、そうじゃなくて、この日本だったら、この、紙1枚にも神が宿ってですよ、ね、僕のつけてるマイクにも神が宿り、ね、もちろん村西利恵キャスターにも宿り、堀田さんや、岡安さんにも宿るっていうその、ま、一木一草(いちぼくいっそう)、一つの木、一つの草にも神は宿る。ね。そういう考え方と、真っ二つに本当は分かれてる面があって、一神教だとどうなるかというと、はい、出して下さい」
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