「アンカー」ISILの罠にハマった大統領!だが国連は珍しく機能!そもそもISILはなぜ生まれた?
2015.02.19 Thursday 01:26
くっくり
(いったんCM)
岡安譲
「えー、コマーシャル前の青山さんのキーワードは、『今回は違うぞ!国連』。どう評価できるんでしょうか、青山さん」
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青山繁晴
「あの、国連っていうのは戦争に勝った国の集まりで、それも欧米中心でしょ。ここに安全保障理事会ってあって、常任理事国、5カ国あるっていうのは皆さんご存知ですよね。そのうち、アジアは中国だけで、あと4カ国、まあロシアも含めると、欧米ですよね。だからその、そもそも欧米中心の考え方で来てるのが国連であって、世界平和は、欧米によって作るっていうのが国連の実態なんですよね。ところが今回、自称『イスラム国』について、やった決議っていうのがですね、西洋批判になってるんですよ。それが今までと、違うということをお話ししたいんですね。実際何をやったかというとこうです」
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村西利恵
「国連安全保障理事会が今月12日に、自称『イスラム国』の資金源を遮断する決議を行いました。中身は、身代金を払わない、石油取引をしない、文化財の密売阻止などです」
青山繁晴
「はい。これまずこっち見て下さいね。身代金を払わないと。払った国あるんですよ」
村西利恵
「ありますね」
青山繁晴
「根拠はないと、その、主張してるけれども、フランス・スペインは、払って人質を解放にこぎつけたってのは世界の常識になってて(一同同意)、フランスはさっきの国連安保理事会の常任理事国のひとつですよ(一同同意)。ね。だから、その、国連の中心メンバーのそれも西洋側に対して、今まで払ってたろうと、ね、払っちゃだめだよ、払うから、人質事件が起きてんじゃないかっていう批判を、国連の、安保理が決議を出した」
岡安譲
「確かにそういうことですね」
青山繁晴
「これあくまで、払わないで下さいねって要請ですけれども、しかし、あの、例えばフランスのように安保理の理事国、いや、常任理事国やってて、ウクライナの和平に首突っ込んでる国が、これがあっても今度身代金払えるかってなかなか払いにくいですよね。それから石油取引については、自称『イスラム国』はどうやってお金を作ってきたかというと、この身代金ビジネスもずっとやってきた。だから日本にも、日本もあてにしたわけですけれども、断られたけども。この石油取引でいうと、これも発想の転換で、何度も言いましたが今までのテロリストは、あの、油田攻撃したら火を着けて焼いて喜ぶだけ。夜空焦がして、あ、すごいと言ってただけですよ。ね。その衝撃は大きかったけど、ガラッと方向転換して、あの、そこから油を生産して、すごく安値で売るってことを、やってたんですよね。で、この『アンカー』でも言いましたが、その油は回り回って、例えば僕たちが入れてるガソリンも、あの、入ってる、恐れがある。つまり、西洋の、その資本主義の考え方でいうと、この、こういう物でも石油は石油だから、安けりゃ取引するっていうことで、ずーっと取引してるから、自称『イスラム国』は潤ってたんだろうと」
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