ドイツの何を見習えというのか? ナチス治下の慰安婦の実態とワイツゼッカーの本音
2015.02.14 Saturday 02:48
くっくり
20年ほど前に日韓の慰安婦問題が世界に報じられた時、そういえばナチス政権下にも似たようなことがあったはずだとクリスタ・パウルらドイツ左翼が色めき立ったものの、その後、静まり返ってしまったそうです。
ここで、ひとつの疑問が生じませんか?
そう、同じ敗戦国なのに、それもドイツの方が日本よりはるかに女性に対して酷いことをしていたのに、なぜドイツは国際社会で批判されないのかという疑問です。
日本の反日運動家や中韓がドイツの慰安婦を無視するのは当然としても(日本だけが悪者でないと都合が悪いから)、欧米が批判しないのはなぜなのか。
その理由を、西尾さんは、ナチス政権下の他の問題があまりにも大きすぎるからではないかと考察しています。
image[050213-06kodomo.jpg]
●600万のユダヤ人殺害
●200万のポーランド知識人あるいはそれを上まわる旧ソ連人の殺害
●50万のジプシーの集団殺戮
●大量の人体実験
●占領地広域の不妊断種手術
●障害者や病人の安楽死政策
●外国からの約20万人の美少年・美少女の拉致とドイツ民族化
これら一連のナチ犯罪という巨悪を前にしてみれば、それ以外のたいていの問題は影が薄くなるからではないかと。
私はそれに加えて、ドイツの周辺に、日本にとっての中韓のような国、すなわち、異常なまでの執着心あるいは政治的意図を持ってドイツを貶めようとする国が存在していないからではないか、と思っています。
そしてもう一点、ドイツには、日本の朝日新聞のように戦争中の「悪行」を捏造してまで自国を悪く言うメディアが存在しないことも理由ではないでしょうか。
戦時慰安婦や強姦の問題などは、アメリカにもソ連にもイギリスにもフランスにも韓国にもある、世界中にありふれたものです。
なのに、自国のことは棚に上げて日本だけを攻撃する動きが、韓国だけでなく欧米でも多く見られます。
ドイツ自身も例外ではありません。
むしろドイツは、自国の戦時下における「悪行」を隠すために日本叩きに乗っかっているようにも見えます。
[7] << [9] >>
comments (16)
trackbacks (1)
<< 「アンカー」少女の覚悟がISILを追い詰め『百年』を動かす!クルド人による独立国家樹立へ?
安倍政権に有利な数字は隠す反日メディア…Tweetまとめ15.02.01〜15.02.15 >>
[0] [top]