「アンカー」少女の覚悟がISILを追い詰め『百年』を動かす!クルド人による独立国家樹立へ?

2015.02.12 Thursday 03:11
くっくり



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村西利恵
「今の中東の地図は、第1次世界大戦当時に、イギリス・フランスらが、オスマントルコ帝国を分割したものです」

青山繁晴
「うん。これあの、今、イラク戦争に関して、僕はアメリカを厳しく批判しましたけれど、そのもとのもとを辿れば、やっぱりイギリスとフランスが一番悪いんですよね。で、中でも、イギリスが一番悪いと、いうふうに、この100年間言われてきたんですよ。例えばですね、えー、今日は時間に余裕があると思って、安心して喋ってるんですが、ね、あの、アラビアンローレンスって映画ありましたよね(一同同意)。で、僕も、最初見たのはこんなちっちゃい頃なんですけど、あの、アラビアンローレンス、最初はその、イギリス軍のローレンスっていう将校が、その、アラブの独立軍と、連携して、もう、すごくこうやってね、長い刀を振りかざし、素晴らしい戦いをするって映画なんですが、後半、その、T・E・ローレンスが悩み出して、苦しみ出して、自分は結局アラブ人を裏切ってるんじゃないかと、苦しみ抜いた挙げ句に、まあオートバイ事故で、亡くなるわけですけれども、そのローレンスの苦しみっていうのは、要するに、イギリスが、三枚舌を使ってて、それに自分は結局協力してるだけだと、いうことを、ローレンスっていう、この、いわば哲学的な、史観だったんです。僕、実は一時期はまりまして、彼が英語で書いた本はたくさん読んだ。ね。で、『知恵の七柱』とか有名な書物を残してるんですが、そういう人だから気がついていた。例えばイギリスは、アラブ人には独立国家をつくらせてあげると、第1次世界大戦が終わったら。しかし同時にユダヤ人には、ここに、新しい国をつくらせてやると、ね、いうことを、二重三重に約束してたんですよ」

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