「アンカー」少女の覚悟がISILを追い詰め『百年』を動かす!クルド人による独立国家樹立へ?

2015.02.12 Thursday 03:11
くっくり



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青山繁晴
「で、それにフランスもそれにロシアも協力してですね、その自分たちが勝手に、もともとはここにオスマントルコっていう、その、イスラム教をもとにした大帝国があったんですが、勝手に分割したんですよ。だからこうやって国境線が、こう直線にこうなってるわけですよね」

岡安譲
「そうですね」

青山繁晴
「で、ここにサッダーム・フセイン大統領のイラクがあって、イラク戦争の前に湾岸戦争ってあったでしょ。その時にこのクウェート、これクウェートなんですが、クウェートに攻め込みましたよね。その時にサダム・フセイン大統領が、クウェートはもともと、その、イラクの物だと、言ったんですよ。それは、僕はアメリカにもイギリスにも何度も言ったんですが、それは本当じゃないですかと」

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青山繁晴
「これどうしてここにカキカキカキってこういうね、定規でくくったようなとこあるかというと、油をですね、自分たちの都合で積み出しできるように、このペルシャ湾に。で、ヨーロッパへ持っていけるように、ここに積み出し港用の、あの、国をつくっちゃったのがクウェートなんですよ」

一同
「はい…。ああー」

青山繁晴
「あの、だいぶラフに話はまとめてるけど、でも根幹はそうですよね。で、これ第1次世界大戦当時っていうのは、いつ頃かというと、1910年代。で、サイクス・ピコ協定。あ、受験勉強の時に、こんなの無理に覚えようとして覚えられなかったな(笑)って人も、いらっしゃるかもしれないですけど、これ人の名前なんですよ、両方ともね。で、条約じゃなくて協定と普通呼ぶのは、密約なんですよ。勝手にイギリス、フランスの、しかも外務大臣レベルでですね、この中東の人々の頭の上から、勝手に分けちゃった。ということは、1910年代ぐらいですから、今からちょうど100年前ですよね(一同同意)。100年前に西洋人が、このアジア人の一員である、だってワールドカップサッカー考えて下さい、ね、あの、アジアの予選は中東とも戦うじゃないですか(一同同意)。私たちと同じアジア人に対して、100年前に、その、西洋人が勝手にこういうことをやってしまって、それがずーっと火種になって、たくさんの無残な死、私たちの湯川さんや後藤さんに至るまでの、その死を招いてきたわけですよ」

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