2006.10.11 Wednesday 21:33
くっくり
たとえ不信感がぬぐえない相手であっても、交渉しなければ事態は進まない。
北朝鮮が地下核実験の実施を発表した。国際社会のたび重なる自制要求を無視した暴挙であり、断じて許すことは出来ない。北朝鮮は核兵器保有という無謀な計画を進めることが自らを世界の孤児に追い込んだことを悟るべきである。国際社会は北朝鮮に核を放棄させるため、圧力強化で足並みをそろえる必要がある。
北朝鮮は90年代初め、国際原子力機関(IAEA)の査察でプルトニウム抽出疑惑が指摘されたあと、94年の「米朝枠組み合意」で核関連施設をいったんは凍結した。しかし、その後、高濃縮ウランを使った核開発計画が明るみに出ると、03年に核拡散防止条約(NPT)からの脱退を宣言し、昨年2月には核保有宣言をした。
こうした経緯をみれば、北朝鮮が国際社会の監視の目をくぐり抜けながら核開発計画を一貫して進めてきたことがわかる。今年7月にはミサイルを発射した。国連安全保障理事会の非難決議も無視して、今月3日には核実験予告をしていた。国際社会に対する挑戦は一線を越えた。これ以上、核の拡散を許すわけにはいかない。
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