朝日OB若宮啓文vs櫻井よしこ 朝日慰安婦誤報問題「プライムニュース」より
2015.02.07 Saturday 04:42
くっくり
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秋元優里(フジテレビアナウンサー)
「まずはこの、朝日新聞で主筆をされたお立場として、この一連の誤報問題、どうご覧になってますか」
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若宮啓文
「えっとまあ、大変ね、これは、お恥ずかしい、話だと思いますし、朝日新聞自体が非常に反省して、ま、社長までね、辞めるという事態になったわけですが、この吉田清治に関して言うと、ポイントは3つですね」
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若宮啓文
「ま、フリップにもありましたけれど、まず何と言っても、この吉田さんという人の、ま、虚言癖と言っていいのか、その自分のやったことをざんげしてね、したことを、ま、鵜呑みにして、報道したと。それも、何度もね、報道したというのは、やっぱりプロのジャーナリズムとしては、もうちょっとね、慎重に、真偽を、ま、見極めるのは難しいかもしれないけれども、もう少しやりようがなかったかということ。それから、そのことを、これは間違いだぞという指摘をね、され始めながら、まあずるずると、先延ばしして、97年に実は、そこにもありましたように検証記事をね、載せて、これは、全体として慰安婦問題とはどういう問題なのか、やっぱり、大変に悲惨な状況に置かれた、女性たちについて、責任があるぞという、全体としては私は、しっかりした企画だったと思いますが、その中でこの問題の吉田証言を、真偽は確認できないというふうに、ま、修正はしたんですね、ここで。それまでは、まあ正しい前提で伝えてたけども、真偽は確認できないというふうに修正したんだけども、まあいかにも中途半端でね、きちっとした、もう少し、訂正なり、何かができなかったのかという、ことですね」
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若宮啓文
「で、それがなかったために、実はここにいらっしゃる櫻井さんなどから、何でもっと(笑)、しっかり訂正しないのかという、質問状もいただいてたようですが、私もよく知りませんでしたけれども、最近になって、第三者委員会の(報告書)を見ると、そういうことも書いてありますよね。だから私は、そういう時に、もう少し、きちっと対応してればよかったという、のが朝日新聞の反省として、ありますよね。で、それをまあ大変、遅まきながらであるけれども、これはもう私が辞めてからなので、全部後輩たちにね、まあツケを回してしまったような結果にして、ことで、それもまあ、忸怩たる思い、あるんですが、それをやっと、吉田証言については虚偽だと、判断して、取り消したわけですね(笑)。それはよかったんだけども、まあ取り消し方が、潔くないって言いますかね、しかもお詫びがなかったと、まあ、取り消す時は、お詫びして取り消しますというのがまあ、常道のはずなんだけど、それがなかったというようなことで、まあその3つですよね。それでそのお詫びがなかったことなどを、池上さんに指摘されたもんだから、それの掲載をまあ、結果として拒否の形になっちゃったと、まあやりとりがあったんだけども。ということで、それがまた火に油を注ぐと、いう結果になって、まあ、謝罪し、という流れですよね。で、非常に、まあ、苦い苦い、痛い痛い、教訓をね、朝日新聞はやっぱり、得たと、いうことだろうと思います。まあそれで、社長をはじめ、大きな処分もありね、新体制で、まあ新しくやろうとしてるんで、まあそこのところは、ぜひ、ご理解いただきたいなと。まあ、卒業生として(笑)、そういう思いです」
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