「アンカー」テロリストに貢献する有識者!テロ予告に私たちはどう備えるべき?日本が注目されている今こそ拉致事件を!

2015.02.05 Thursday 03:09
くっくり



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村西利恵
「それは、誘拐ビジネスで高額を“ふっかける”こと」

青山繁晴
「はい。だから、もちろん最初は、カネが狙いだったんですよ。そして有識者の中には、そのカネの要求が日本円で240億円にもなるのは、これは取る気がなかったんだと。そんないい加減なことをおっしゃらないでいただきたいんですよ。少なくとも国際テロの誘拐ビジネス、今の常識は、最初からほしいカネを言う集団なんかないですよ。必ずふっかけて、しかも相手が金持ちだと思えば、しかも日本国という、世界最大級の金持ちだと思えば、安倍さんが2億ドルのお金を、難民キャンプに出せるって言ってんだから、じゃあ2億ドルってふっかけるの当たり前じゃないですか」

岡安譲
「そこから値切っていこうっていうことですよね」

青山繁晴
「はい。だから、ふっかけ、あの、金額が大きいから取る気はなかったって、そういうことをですね、普通の視聴者が見てもおかしいな、そんな推測できるのかなって思うようなことをですね、テレビに参加する人間が僕は言ってはならないと思います。ね。で、その上で実際に何が起きてたかというと、こうです」

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村西利恵
「日本政府が、自称『イスラム国』と交渉していたかどうかについて、実は政府は、部族長や宗教指導者、イスラム法学者を通じて、『身代金は永遠に、1円1ドルも払わない』と伝えていた」

青山繁晴
「はい。えー、菅官房長官は、交渉してませんってことを明言されてますが、それは値切り交渉に応じてないって意味であって、日本はかろうじて、わずかな成功体験があって、イラク戦争の絡みで日本人の方々が、捕らわれた時にですね、その、部族長や宗教指導者、それからイスラム法学者、を通じて、釈放に成功しましたよね。皆さん覚えてらっしゃるでしょう? で、あの人たちとずーっと連絡は取ってきたんですよ。で、この自称『イスラム国』の元はイラクですから、実はこういう人たちで、部族の付き合いとして、知り合いがいっぱいいるわけですよ。だいたいイラク軍の元将校もいっぱいいるんだから。で、したがってカネ払わないってことを、伝えてたんで、それで、この事件の経過になったんですよ。で、事件の経過は、一言だけ言っとくと、ほんと今日時間ないんですけど、その、何で後藤さんがあそこで殺されなきゃいけなかったか分からないって質問、この『ギモズバ!』(注:今日は『ギモズバ!』ではない)にいただいててですね、それ正しい質問ですよね。で、そういうことにあれだけたくさん、あの、テレビの報道があるのに、全然答えてくれてないですよね。で、これは、要するにカネを求めたけど、日本政府が、この、ダッカ事件、1977年のダッカ事件で身代金払ったことを反省して、もう国が変わった。実は今回、日本外交の転換点が起きたんですよ。この、テロを防ぐって意味では大きな転換点があったのに、そこを誰も、まともに見る人がいない、識者にいないのが僕これも不思議なんですけれども、転換点が起きたことを、実は自称『イスラム国』は、欧米の、その、知恵者も入ってるから、それを把握して、今度、方針転換して、この日本とヨルダンの関係を使って、その、ヨルダンに、圧力かけようとしたと」

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