「アンカー」テロリストに貢献する有識者!テロ予告に私たちはどう備えるべき?日本が注目されている今こそ拉致事件を!

2015.02.05 Thursday 03:09
くっくり


村西利恵
「今回の事件で考えなくてはいけないのは、結果的にテロリストの手助けをしてしまったということ」

青山繁晴
「してしまいつつあるってことですね。えー、まだ過去形までは言いたくないんですけれども。日本は本物の民主国家なんで、たとえば『アンカー』でもどこの番組でもいろんな意見があって、それがぶつかり合ったり、せめぎ合ったりするのは本来正しいことです。但しですね、その上に立ちながら、たとえばシャルリー・エブドの、フランスの事件思い出して下さい。あの時フランスはまさしく民主主義の国で、しかも言論の自由・表現の自由を、バスチーユ監獄の、1789年の市民の手による襲撃から始まってですね、血で獲得した、表現の自由なんですよ。だから、意見バラバラですね、いつも、フランスは。ね。ところがですよ、テロに向かい合う時に、見事にみんな、一致団結して、そしてそのデモに、立場の違いを、イスラエルのネタニヤフ首相と、パレスチナのアッバス議長まで呼んで、そして意見の違いを乗り越えてテロリストに立ち向かうってことをやりましたよね」

岡安譲
「そうでしたね」

青山繁晴
「ところが日本ではここ、何週間かずっと、もう国論を分裂させる、分裂させるって話があって、で、それがテレビに出てくる、その、有識者の方々から、どんどん発言が出てきて、で、僕のとこに来る、ごく普通の市民、国民の方からは、一体どう考えたらいいのかもう分かんなくなってくると。たとえば、犯人が2億ドルを要求しましたけれど、このお金は見せかけの要求で、カネ取るのは目的じゃなかった、政治的アピールが目的だったと、おっしゃる方が複数いらしてですね、著名人の中に。で、そうすると、その、安倍さんが中東に行ったから、つまりカネがほしくてやった犯行だったら安倍さんがむしろ利用されたけど、安倍さんがむしろ中東歴訪して、人道支援2億ドルって言ったから、その政治的アピールしたいってやつに、刺激になって、要するに、安倍政権のおかげで日本人2人が殺されたんだと、ね。そうおっしゃってなくても、視聴者、国民にはそう聞こえる主張が行われるから、だから結果としては、あくまで結果ですよ? そういう方々にそういう意図があるってことは絶対ないと僕はあくまで信じてます、意見は違うけどそこは信じますけれども、テロリストにとったら、こんな国論が割れてる国、そしてテロリストに向かうのは今の政権なんですけど、その今の政権がボロカスに、テレビで、毎日やられる国っていうのは、一番やりやすい国なんですよ」

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