「アンカー」ISIL人質事件&中韓への反撃開始!武士道精神の根幹を語ったインド講演

2015.01.29 Thursday 03:35
くっくり



岡安譲
「ターゲットにされちゃうんですね、日本が」

青山繁晴
「はい。だから、これから日本の若者から中年層にかけて、その、小泉政権以来格差が拡大してることもあって、不満がすごく鬱積してる若い世代、中年層ありますよね。そこに働きかけが必ずあるっていうことを、僕らは今から考えなきゃいけないです。それからもうひとつ、むしろこの『イスラム国』の動きを利用してる、動きもありますよね。それ何かというとこれです」

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村西利恵
「それは中国によるウイグル弾圧の世界世論工作」

青山繁晴
「はい。これ今、中国の、たとえば公式な、外務報道官の見解などでもですね、ウイグル人の、ウイグル族じゃないですよ、いつも言ってるとおり。ウイグル人の、独立運動が、『イスラム国』と連携してるという、全く根拠のない話を作ってですね。そして戦闘訓練も受けてるから、ウイグルでいろんなこと起きてるんだって言ってるわけですよ。これはですね、中国が言うところの新疆ウイグル自治区っていうエリア、もともとウイグル人の住んでいる地域で、日本ではほとんど報道されないけれども激しい弾圧と、その、虐殺も行われてるとみられてます。これアメリカは衛星でキャッチしてるわけですよね。で、やっぱりネットの時代ですから中国もいつまでもこれを全部隠せないから、いつかは公表しようと思ってる。その時に実はこの、『イスラム国』に、この、影響されてウイグル人がこれやってるんだって言ったらですね、それ弾圧が全部正当化される。で、日本もそれ、当然そこに乗っけられようとしますから、このことを、あの、公平にこれから見ていく目が、大事です」

一同
「うーん」

青山繁晴
「これはアジアの現在、と未来に関わることですね。さあその上で、そのアジアと、アジアの現在と未来と言えば、この中国と韓国が、ずっと反日工作ってのを行ってて、この、この番組ご覧になってる方、あの、右とか左とか、その、護憲派とか改憲派とか、ほんとは関係なくですね、あまりにも不当なウソを中韓が言うっていうのは、それに対して日本がずっと黙ってるってのはどうかなと思ってる人多いと思うんですよ。そのこと、これはですね、あの、これもあえて言いたいんですが、たとえば、総理官邸が、今この『イスラム国』の事件だけで手一杯になってしまってるとか、国の政治がもうそこだけになってしまってるって、これが一番、いけないことなんですよ。ね。人の命が奪われることに加えて、こうやって麻痺させられる、振り回されるってのが一番、いけないことなんで(一同同意)。こういう時にも、だからその、ただ、あの、いち民間人の僕のことに過ぎませんが、インドに行ってきました。で、そのインドに行ったお話を、このあといたしたいんですけれども、キーワードは…(フリップ出す)」

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