「アンカー」ISIL人質事件&中韓への反撃開始!武士道精神の根幹を語ったインド講演

2015.01.29 Thursday 03:35
くっくり



岡安譲
「そうですね」

青山繁晴
「日本が結局アブドラ国王に働きかけて、その、戦争捕虜にしてしまって、『イスラム国』が突然、日本という世界の大国によって、国家として認められる。それからヨルダンは、中東の中で、比較的穏健派で、信頼されてるのに、そこを巻き込んで、『イスラム国』を、ついにテロ組織を、国家みたいにしてしまったと。それでいいのかっていうことが実は官邸の中で非常に、その、苦しんだわけですよね。で、その中で、今、新たに起きてる動きっていうのが、じゃあもう、アメリカが、そうであっても、アブドラ国王の決断として、いったん、『イスラム国』の、その元の要求、その、1対1にしようかと。それはどうしてかというと、夕べ(1月27日深夜)、その、後藤さんを使った新たなメッセージっていうのは、明らかに『イスラム国』の中の、苛立ち、強い苛立ち。つまり、その、2対2で妥協しようとしてアメリカにやられて、それ訳分からなくなってるから、我々は元に戻るぞと、1対1に戻るぞってことで実は夕べ言ってるわけですよ。後藤さんとリシャウィの、1対1に戻すと言ったわけです。で、これを受け入れなかったらとにかくパイロットを殺害するって意味のこと言ってるから、もう総合判断して、これ、最終的にまだ分かりませんよ? 今出てる、でも新たな動きは、いちおう考えられるのは、その『イスラム国』の、1対1に戻すということに、これ寄り添うほかはないだろうと。で、その上でパイロットの扱いや、あるいはですね、この戦争捕虜の扱いっていうのは、人命を助けるために仮にやったんであって、このパイロットを含めて、やがて解放されたら、国家として扱ったわけじゃない。戦争捕虜の交換ではない。人命救助のためにやむを得ざるやったことだってことを、日本と、それからアメリカも巻き込んで、アナウンスすることによって乗り切ろうと、いう考え方が出てきてるから、夕べから、今の、日本時間の(本日28日の)夕方にかけて、それで新しい動きが、ちらほら出てきてるわけですよ」

[7] << [9] >>
-
trackbacks (0)


<< 『イスラム国』を利する日本人を憂う
朝日慰安婦訂正「先送り」を金融機関の失敗と同列に扱う池上彰氏 >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]