「アンカー」ISIL人質事件&中韓への反撃開始!武士道精神の根幹を語ったインド講演
2015.01.29 Thursday 03:35
くっくり
一同
「ほう」
青山繁晴
「で、それで話が進もうとした時に、ドーンと天から降ってきたのが、これだったんです」
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村西利恵
「それが、アメリカ。アメリカがヨルダンと日本に強い圧力をかけている。捕虜の交換に応じると、テロ組織『イスラム国』が、国家として認められてしまうから」
青山繁晴
「アメリカはもちろんその、無人偵察機を、この、後藤さんが拘束されているであろう上空にも飛ばしていて、本当は。衛星の話はよく聞きますけど、今は本当に、あの、もうすれすれまで無人偵察機を出したりしてるわけです。こないだホワイトハウスに、無人機が落っこったりしましたね(笑)」
村西利恵
「ありましたね」
青山繁晴
「それぐらいアメリカは使っててですね。どうも、2対2の、その戦争捕虜の交換っていう形で、ヨルダンと『イスラム国』が妥協しそうだと、いうことをキャッチしたからものすごい圧力かけてきたわけですよ。それだけは絶対許さないと。オバマさんみたいに優柔不断な人でもですね、軍部とも、CIAとも協議した結果、ものすごく圧力かけてきて、それはどうしてかというと、アメリカは2001年、9月11日の9.11同時多発テロから、テロとの戦いって掲げてきて、イラク戦争まで引き起こしてですね。本当はあの、テロとの戦いを口実にイラクの油もほしいから、イラク戦争もやってですよ。そしてアメリカの若者が5000人近く死んだわけですよね。イラクの地で。で、それも、結局撤退してしまって、十分な成果を得られてなくて。で、そういうテロとの戦いがですね、この『イスラム国』っていう今までで一番強固な、強い、組織、に対して、ええ、戦争捕虜の交換をしましたと。つまり今までのはテロじゃなくて、戦争行為だったことになったら、アメリカはこの14年間、一体何だったのかってことになるから、これだけは絶対ダメだと言ってきて、その時に親米派のアブドラ国王は、やっぱり、あの、言葉は良くないけど動揺せざるを得ない。つまりその、アメリカを押し切るだけの、この、力を持ってない。そして日本も、その、安倍政権といえども親米政権ですから、その、アブドラ国王を助けて、いや、ここは我々の独自判断しようと、いうこともできない。同時に、日本からしてもですよ、これあの、ダッカ事件の焼き直しみたいになる懸念があるわけですよ」
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