「アンカー」イスラム国人質殺害警告の背景と求められる国民の意思&今年最大の政局『5.17大阪』
2015.01.22 Thursday 01:18
くっくり
村西利恵
「日本政府高官によると、『後藤さんは去年から家族に身代金およそ10億円の要求があり、情報は把握していた。湯川さんは去年8月に身柄を拘束され、消息を絶っていたので、今回の事態を想定し、シミュレーションもしていた。しかし、打つ手に乏しい』」
青山繁晴
「はい。このジャーナリストの後藤健二さんの場合は、これはですね、あの、ここ、時期が書いてないんですが、要するに、10月末に、どうも拘束されて、もうすぐ、あの、11月になったらすぐにですね、この家族に直接メールで、っていうか奥さんの携帯電話に、そのメールが届いたんですよ。で、したがって、実は去年の11月から、日本政府は、まあ把握してたわけですけど、それで水面下の、動きとして様子を探ってたわけですね。ということは、その、要するにもともと、日本人を捕まえたら金になると思ってて、まあ飛んで火に入る何とかのように、後藤さんが、この、その前に捕まってた湯川さんを探しに来たから、それを、ガイドも使ってですね、ガイドはおそらくイスラム国と連絡を取ったと思います。それも莫大なカネをもらえるからですよ」
岡安譲
「なるほど」
青山繁晴
「だからガイドが売って、この後藤さんを捕まえて、で、その前から捕まえてた、湯川さんと合わせて、さあ一番いい時期に、この脅迫をしようと、思ってた。で、したがってですね、安倍総理においては、この中東歴訪を予定通りにやるのかどうかと、いうことも当然、これは水面下で検討されたわけです。ね。そしてこれ中東歴訪ってのは、ま、だいたい1年ぐらい前から準備していきますから、で、イスラエルとかそういう情報大国はこういう動きも実はかなり知ってるわけです。で、そこで中東歴訪自体をやめてしまうと、まさしくやっぱり日本は福田赳夫さんの、総理の頃と何も変わってないねと。1970年代と同じで、テロの気配があったら、もう総理の行動も制限されて、国民にも分からないまま、闇から闇へ葬って、もうとにかくその、ただただ、その、遠ざかるだけだと、いうことになるから。で、そういう情報、あっという間に広まるから、あえて中東に歴訪した。だから当然、中東歴訪した時の、支援の出し方は、実は非常に慎重に出したんですよ。その総理の言葉を見て下さい」
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