阪神淡路大震災20年 両陛下の行幸啓がもたらした復興への力

2015.01.17 Saturday 03:10
くっくり



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 青山さんのお話は決して誇張ではありません。

 他に、たとえば小林よしのり氏(この人は女系天皇容認派なので私とは考えが合いませんが)の『ゴーマニズム宣言SPECIAL 新天皇論』image[](14ページ)には、小林氏宛に来た読者の方のこんな声が紹介されています。

【僕は小学生のころ、阪神大震災に遭ったとき、天皇皇后両陛下が神戸に来て元気づけられたのを、今でもはっきり覚えています。
 他のタレントが神戸に来ようが、神戸市民の涙は、天皇皇后両陛下が来るまで癒やされなかったのです。
 それだけ天皇というのは、私たちの心の中で眠っているのだと思いました。】


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 行幸啓は1月31日でしたが、震災発生直後から両陛下のお心は常に被災者とともにありました。

 宮内庁HPより、震災発生後から1月末までの、阪神・淡路大震災に関連するものを抜き出してみます。

宮内庁HP>災害等へのお見舞い(平成元年〜平成26年)
平成7年1月17日(火)
天皇皇后両陛下には,今回の兵庫県南部地震により,大きな災害が発生していることをお聞きになり,大変お心を痛められ,犠牲者へのお悔み,負傷者及び被災者へのお見舞いと共に,知事始め災害対策に当たる関係者に対するお励ましの思召しを侍従長を通じて貝原俊民(かいはら・としたみ)兵庫県知事にお伝えした。

平成7年1月19日(木)
<天皇陛下のおことば>
この度の地震により,3千人を超す人命が失われ,多くの人々が堪え難い苦しみを味わっていることに深く心を痛めています。不幸にして亡くなった人々の遺族に対し,心から哀悼の意を表し,多数の負傷者の一日も早い回復を祈っています。

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