日本の安全保障、いま考えずにいつ考える?

2006.10.10 Tuesday 22:39
くっくり


 もちろん現実問題として、アメリカとの関係一つとってみても、近い将来はそれは絶対無理ですが。
 それに私も、北が核実験をやった直後なので(成功か失敗かはさておき)、より強く思うだけなのかもしれない。今後の情勢によっては「核武装はやっぱりダメ」に変わるかもしれない。

 つまり何が言いたいかと言うと、今のうちに日本人は核武装について議論をしておくべきということです。切羽詰まってから急に持とうとしても間に合わないでしょ。
 学者や政治家レベルだけでなく、国民レベルでも話し合うべき。

 前にどこかで読んだけど、日本の事情をよく知らない欧米人は、「日本は当然核武装してるんでしょ?だって昔、原爆落とされて酷い目にあったんだから」と思ってるらしい。で、「核武装なんてしてませんよ」と告げると、非常に驚くらしい。
 そういった欧米人の感覚の方が私は普通だと思う。一度泥棒や強盗に入られた家は、セキュリティを強固にするでしょ。それと同じ理屈で。

 アメリカの核の傘があるから大丈夫、抑止力になる、と本気で思ってる人がいたら、かなりおめでたいと思います。
 北朝鮮に私たちの常識は通用しないし、アメリカも信用できない。
 テポドンが核を積んでアメリカ本土に届くまでに進化した時、アメリカが、自分たちが核攻撃を受ける可能性を知りながら、それでも日本を守ってくれるとは到底思えません。

 あと、『ワイスク』で、黒田福美が「友人の韓国人らに聞いてみたけど、みんな冷静。日本の方が熱くなってるんじゃないの?と言われた」と。
 いや、日本人は冷静ですよ。冷静というより呑気か。まだまだ切迫感がない。

 「北朝鮮はとんでもない国だ」
 「被爆国として許せない」
 「もっときつく制裁すべき」
 「また核実験やるの?怖いわ〜」
 「放射能漏れはないの?心配だわ〜」

 こんな感じで終わりでしょ。
 今後日本の取るべき道は?平和と安全を確保するために具体的にどうするべき?という話までは、なかなか行かない。
 それどころか「喉元過ぎれば」で、どんな大事件が起きても、1〜2週間も経てば話題にすら上らなくなってしまう。今回もたぶんそうなるんじゃないでしょうか?

 もちろんマスコミも悪い。野党も悪い。
 例えば7月の北のミサイル発射の後「敵基地攻撃論」が浮上したけど、ほとんどのマスコミ、野党が(一部与党も)一斉に批判、潰しにかかった。

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